佐藤愛子さん100歳「誕生日もヘチマもありませんよ。みんなが乗っている電車が目の前を通りすぎていくのを、ひとりただ見送っているようなもの」

1: 朝一から閉店までφ ★ 2023/11/04(土) 13:04:51.51 ID:??? TID:syoubainin

2023年11月03日
忘れることは、死に支度

佐藤愛子 作家

〈発売中の『婦人公論』11月号から記事を先出し!〉
2022年9月号から1年あまり連載されたエッセイ「思い出の屑籠」をこのたび単行本として上梓する佐藤愛子さんは、11月5日に満100歳を迎える。百寿者とは思えぬ仕事ぶりだが、本人のご様子やいかに(聞き手・構成・撮影◎本誌編集部)

「飛脚の佐藤」も今はヨロヨロ

11月のお誕生日で100歳に。

――誕生日もヘチマもありませんよ。まだ死んでいない、それだけのこと。100だろうが、103だろうが105になろうが、何がどう変わるわけでもありません。みんなが乗っている電車が目の前を通りすぎていくのを、ひとりただ見送っているようなものです。

「思い出の屑籠」は最後の力を振り絞って書きました。今、単行本のための校正を済ませたところ。本を出すのも、これでもうおしまい。

97歳の時に、長年続いた女性誌のエッセイ連載で断筆を宣言した。しかし昨年、本誌で「思い出の屑籠」の連載が開始。

――25歳で小説家を一生の仕事にしようと決めて以来、書き続けて72年。精根尽き果てスッカラカンになって、もう書けないと筆をきました。でも、そのうちヒマでヒマでたまらなくなって、
思い出すままによしなしごとを書き始めていたんです。それが溜まりに溜まってどうしようかと編集者に見せたら、いつの間にか『婦人公論』での連載になっていたわけです。

どのくらい前から書いていたかって? さあ、どうだったかしらね。もう今じゃ、いろんなことを片っ端から忘れるんですよ。これは、死に支度ですね。すべて忘れるっていうことは。余計なことは覚えておく必要がないんだから。

仕事をやめた今は、退屈なもんですよ。半分ボケたバアサンに仕事の用件で訪ねてくる人もいないから、毎日ウツウツとしています。

https://fujinkoron.jp/articles/-/10023

一日の過ごし方は
https://fujinkoron.jp/articles/-/10023?page=2

引用元: ・佐藤愛子さん100歳「誕生日もヘチマもありませんよ。みんなが乗っている電車が目の前を通りすぎていくのを、ひとりただ見送っているようなもの」

5: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:28:07.06 ID:qP7Ho
>>1記事の写真、あれで100歳は若い
もっとヨレヨレを想像してた

2: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:09:57.22 ID:tYD2P
あなたまだその電車から
降りてませんからー!
3: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:21:27.66 ID:rXlL5
神田正輝さんは
4: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:27:37.62 ID:qCHCw
さすがの表現力
6: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:31:04.56 ID:qP7Ho
つーか、人生100年時代とか、しきりに言ってるけど
9万人しかいないし、うち男は1万人だけ
7: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:36:25.62 ID:ifvLL
何でへちまなんだろうな
8: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:38:37.08 ID:F9luv
素晴らしい表現力
9: 名無しさん@恐縮です 2023/11/04(土) 13:42:37.58 ID:ZghtI
歳いった人は言うよな
顔見知りがどんどん居なくなるから
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