イスラエル軍、西側海岸線に到達か　「今や南と北のガザが存在する」

有料記事イスラエル・パレスチナ問題イスラエル・パレスチナ問題

テヘラン=佐藤達弥2023年11月6日 9時15分

パレスチナ自治区ガザ地区での地上作戦を進めているイスラエル軍のハガリ報道官は5日夜、自軍の部隊が同地区の海岸線に到達したとX（旧ツイッター）に投稿した。すでに完了した中心都市ガザの包囲を強めるのが狙いとみられる。

投稿によると、この部隊は「地上作戦の拡大の一環」でガザ地区北部への攻撃を始め、ガザ地区西側の海岸線に達した。ガザ市を囲い込み、地区を実効支配するイスラム組織ハマスの本部を破壊することなどが部隊の役割だとしている。

AFP通信によるとハガリ氏は5日、攻撃によってガザ地区が南北に分断され、「今や南のガザと北のガザが存在することになった」と語った。

「ガザで通信途絶」
ハマスは、ガザ地区の地下に…

この記事は有料記事です。残り419文字有料会員になると続きをお読みいただけます

ネタニヤフを囲んで笑顔で握手するG7首脳の絵マーダー？