【拉致被害者家族ら訴え】「自分事としてとらえて」「国民一人ひとりに課せられた問題として考えてほしい」

1: Hitzeschleier ★ 2023/11/12(日) 18:09:52.37 ID:uk0qWfk89
2023/11/12 10:45
https://www.asahi.com/sp/articles/ASRCC7D29RCCUOHB008.html

 「忘れるな拉致 県民集会」(県、新潟市など主催)が11日、同市中央区で開かれた。横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて15日で46年。進展が見られない中、家族らは問題を風化させず、自分事としてとらえてほしいと呼びかけた。

 めぐみさんは1977年11月15日、中学1年(当時13)だった部活動の帰りに市内で拉致された。集会は、めぐみさんら拉致被害者の帰国を求め、2005年から毎年開かれている。

 「めぐみちゃんに会いたい」。母親の早紀江さん(87)はビデオメッセージを寄せた。親が子を思う気持ちは誰しも変わりはなく、「ひとごとではない」こととして関心を持ってほしいと望んだ。その後、オンラインで結んで「みんな一つになって救出を」と訴えた。

 めぐみさんの弟で双子の拓也さんと哲也さんは集会に出席。拉致被害者家族会代表の拓也さんは「私たちは全被害者の一括帰国を求めており、親世代が存命のうちに帰国しなければ全面解決ではない」と語気を強めた。その上で「国民一人ひとりに課せられた問題として考えてほしい」。

 02年に帰国した拉致被害者の曽我ひとみさんは、ともに拉致されて所在がわかっていない母ミヨシさんに向け「来月で92歳になる母ちゃん、諦めずに待っていてください。もう一度親孝行させてください」と呼びかけた。

 花角英世知事は「残念ながら20年余り具体的な進展がない。県民、国民の関心を維持すること、声を上げ続けることが大事」と強調した上で、「どう取り組んでいるのか、少しでも情報を発信してもらえれば」と政府に注文をつけた。

 内閣府の工藤彰三副大臣は「解決に全力をあげ、情報収集に努力することを約束する」と応じていた。(北沢祐生)

引用元: ・【拉致被害者家族ら訴え】「自分事としてとらえて」「国民一人ひとりに課せられた問題として考えてほしい」 [Hitzeschleier★]

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