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作家で日本維新の会の猪瀬直樹参院議員が16日、自身のnoteを更新し、舞台観劇でのマナー違反騒動について言及した。
先月28日に舞台「尺には尺を」(新国立劇場)で、演劇評論家が「客席の元都知事が、傍若無人、足は投げ出す、お菓子の紙はチリチリポリポリが止まず、老婦人が制してやっとやめたとのこと。『おもてなし』とかチャンチャラおかしい縁なき衆生の醜態」と投稿し、名指しこそしていなかったが、元都知事の舛添要一氏が否定したことで、猪瀬氏に疑惑の目が向けられていた。
猪瀬氏は「僕の観劇態度が悪いとSNSでデマを流す人たちが現れました。そのデマを流した人物はその日、その場に居合わせたわけではないのに,僕がお菓子をポリポリ食べていたとか、足を投げ出していたとか、悪口雑言で罵っているのでした」と反論した。
またタレントのラサール石井が「観劇態度は最悪。色の濃いサングラスに黒で統一した格好で身体を揺すりながらヤカラのように歩き、劇場にはふさわしからぬ出立ちでめっちゃ目立ってた」と批判していたことにも触れ、「わけのわからない悪口を書いている。僕は妻といっしょにお洒落をして行きましたので服装についてラサールナントカの趣味に合わなくとも文句を言われる筋合いはありません」と反論した。
猪瀬氏は批判が演劇業界関係者から向けられたことにスタンディングオベーションをしなかったことではないかと分析。
「芝居が終わるとほぼ全員が立ち上がりスタンディングオベーションでした。僕と妻と友人の3人のところだけが凹んで見えて目立ったのかもしれません。(中略)全員が立ち上がるので違和感を感じてあえて着席したままでいた。なぜなら周囲を見渡しながらそろそろと立ち上がるからです。あたかも同調圧力のような空気でした」とその場の雰囲気を振り返った。
ネット上や週刊誌でマナー違反騒動が拡散し、自身への批判が広がったことに「悪意のサイクルは何も生み出しません」と一蹴した猪瀬氏はシェイクスピアの作品を考察し、観劇についての考え方を披露した。
「今回のお芝居はちょっと正しく翻訳劇的過ぎて上品になり、グロテスクな面では物足りなさを感じるところがありました」として、「僕の悪口をネットに書いたりする前に、あるべきは真っ当なシェイクスピア劇論を書いてネット空間を実り豊かにすることではありませんか?」と問いかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb8122ee8b1a20e291e4667c6c5a5fc708d5a9c
引用元: ・猪瀬直樹氏が観劇マナー違反批判に反論「ラサールナントカに文句を言われる筋合いはない」 [フォーエバー★]
石井だなあ