しかしすぐに離婚。母親側は小野被告側に借金があり、“お金は払えないから優陽のことはあきらめる”として、親権は父親側が得ました。
当初、三男と優陽ちゃんは2人で大阪狭山市で住んでいましたが、アルバイト生活で仕事の時間が長かった三男は、優陽ちゃんを小野被告宅に頻繁に預けるようになり、その後は“預けっぱなし”の状態に。小野被告・桃田被告と優陽ちゃんの同居が始まります。
小野被告は、孫の優陽ちゃんの養育は、それまでの子育てと比べ、“格段に大変なものだった”と主張しました。
小野真由美被告
「一緒に出かけた時もそうですけど、何でも口に入れちゃんうんです」
「買い物に行って、隣に立っている人の袖をくわえちゃったり、売ってる物をつかんで投げちゃったりするので、取り上げるんですけど、優陽には『ダメだよ』と否定的な言葉は使えないんです」
弁護人「うんちについて困ったことはありますか?」
小野被告「うんちは一番困ったことの一つで…体に塗っちゃったり、投げちゃったり、壁にこすりつけちゃったり」
弁護人「要は、目を離すことが難しかったんですか?」
小野被告「子どもはだいたい1歳ぐらいになると、こちらの言ってることがわかってくると思うんです。『ダメよ』と言ったら、これはしてはダメなんだと理解したり…」
小野被告は、優陽ちゃんの知育発達の遅れを感じ、子ども家庭センターに助言を求めたところ、センター側が“ベビーベッドをベビーサークルに改造して”とアドバイスしたと主張しました。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/850909?display=1
引用元: ・【裁判】「股が開かないようにテープでとめた」…“預けっぱなし”にされた2歳女児 改造ベビーサークルに監禁され熱中症で死亡 両手縛られ死んだ子に主犯の祖母が明かした後悔と養育の苦悩