https://news.yahoo.co.jp/articles/19f30da8bc79e31c1c8617235a0f4e4ddd29d8de
https://bunshun.jp/articles/-/6747812/7(木) 7:12配信
運営経費の膨張などが指摘されている2025年の大阪・関西万博を巡り、「日本維新の会」の遠藤敬国会対策委員長(55)が「 週刊文春 」の直撃取材に対し、「リングは余計と言われたら余計」などと語った。万博会場の大屋根(木造リング)については、約350億円という高額な整備費が問題視されているだけに、遠藤氏の発言は波紋を呼びそうだ。
【画像】“本音”を語った「日本維新の会」の遠藤敬国会対策委員長
遠藤氏は飲食店経営などを経て2012年の衆院選に大阪18区から出馬し、初当選。2015年から現在まで国対委員長の要職にある。一方、日本維新の会は、党共同代表の吉村洋文大阪府知事を中心に大阪万博の開催を推進してきた。だが、会場整備費が当初計画の1.9倍となる2350億円まで膨れ上がっていることなどを受け、国民の間では批判の声も高まりつつある。
「三重苦、四重苦ですよね」
果たして、維新の最高幹部で、「大阪・関西万博を成功させる国会議員連盟」の事務局次長も務める遠藤氏はどのように受け止めているのか。11月25日、電話で話を聞いた。
――事業費がさらに増額されるとも。
「費用対効果がどれだけかっていう感じ。やったことが悪いと言われたら、それ以上のことは何も言いようがないよね。だっていま、お家建てるのに、元々の見積もりの金額じゃ絶対できへんのが多いからな」
――岸田文雄首相は11月22日の国会で「これ以上増額しない」と言い切っていたが。
「せやなぁ。世の中全部そうなっているって、有権者の話を聞いていると思うよね。人はおらんし、建築資材が間に合わんし、高なってるし。三重苦、四重苦ですよね。でも『約束した金額でやるんとちゃうんか』と言われたら、『そうなんだけど……』と言わざるを得ない。『物価高なのでやめた』とは、なかなか言いにくい。未来永劫、日本が世界を巻き込むイベントに名乗りをあげるということができなくなる」
「僕は世界最大の無駄遣いと思ってないから」
――とはいえ、どんどん増額すると「そこまでしてやるの?」となりかねない。象徴的なのが木造リングだ。
「僕は必要やと思いますよ。あれがなかったら、ただ建物が並んでいるという感じになってしまうので。それはやっぱり芸術家があれを考えたわけなんで。やっぱ芸術やからね」
――350億円というのは、一般の感覚からすると大きい。「世界最大の無駄遣い」とも言われているが。
「僕は世界最大の無駄遣いと思ってないから」
「鉄骨の方が安いのか。初耳や、僕は」
――批判も大きいことから、吉村知事もリングの意義についてツイートしている。
「まぁ『批判も大きい』って自分でも言うてるよ、吉村知事もね。やっぱり国民の生活も物価高でこういう状況やのに、余計なモンと言われたら余計なモンとしかならへんし。やっぱり(万博を)やってよかったなと言われるように、思われるかどうか」
――リングについては、鉄骨造だったらもっと安く抑えられたという議論もあった。ご存じだった?
「知らない。鉄骨の方が安いのか。初耳や、僕は。鉄骨の議論があったというのも初めて知った、いま。そんな議論があるかもわからんな。あったんかもわからん」
――元々堺屋太一さんや橋下徹さん、松井一郎さんが「もう一回大阪万博やろう」と言い出したことから始まった。
「堺屋さんやね、言い出しっぺは。あの時がよかったからというよりも、夢洲という、オリンピック招致に失敗してぺんぺん草が生えてる人工島を生かすために――そういう発想からスタートしている。何にもないから。中古車が並んで、仮置き場みたいやったから。それ(人工島)を生かすために。活性化の起爆剤として」
――オリンピックの遺物を今度は万博で利用しようと。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
引用元: ・【万博】遠藤敬国対委員長「リングは余計と言われたら余計」「批判も無理はない」「僕は世界最大の無駄遣いと思ってない」(文春) [少考さん★]
どうやって儲けるかが大事だから
海外にどんどん万博ののことを宣伝して来てもらうのが一番
「芸術は爆発だ!」