【米本土を核弾頭で攻撃できる新型ミサイル発射】北朝鮮が米国に警告 「われわれに対して間違った決断を下す時、北朝鮮がどのような行動を取るかを示した」

金正恩氏、ＩＣＢＭ発射を視察－北朝鮮の軍事力誇示で米国に警告北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、米本土を核弾頭で攻撃できるよう設計された新型ミサイルの発射訓練を視察し、今回の発射は北朝鮮の国力を示すことで米国に警告を与えるものだと表明した。

北朝鮮の国営メディアは19日、18日に固体燃料式の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）「火星１８」の発射訓練が行われたと伝えた。

朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）は、米韓が北朝鮮の核使用を抑止するため協議を行っていることや、米原子力潜水艦「ミズーリ」が韓国の釜山に入港したことを批判した。

ＫＣＮＡによると、金正恩氏は発射訓練で敵対勢力に明確なシグナルを送ったと発言。米国が「われわれに対して間違った決断を下す時」、北朝鮮がどのような行動を取るかを示したと述べた。

国営メディアが公開した写真では、ミサイル発射の視察には金正恩氏の娘が同行。ミサイルは移動式輸送機で運び出され、雪に覆われた農地から発射された。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-19/S5W0NXT0G1KW00#:~:text=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE