「漫才協会の枠でM-1決勝に出場できる」ナイツ塙、若手芸人ドッキリ 「悪意すらある」などネット炎上　ミーナに謝罪「傲慢だった」

漫才協会の会長を務め「M-1グランプリ2023」の審査員を務めるお笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんが21日、自身が若手芸人に仕掛けたドッキリについて謝罪しました。

塙さんはYouTubeの企画で、2021年結成のお笑いコンビ「ミーナ」に対して「M-1グランプリの決勝戦に、今年漫才協会の枠が一枠増えて、出場できる」というドッキリを仕掛けたといい、そのことを11月14日放送のラジオ番組で発言。すると、この企画が「最低のドッキリだな」「M-1がらみのドッキリは気の毒すぎる」「悪意すらある」など、ネット上で炎上しました。

塙さんは21日、YouTubeチャンネルに投稿した動画に「ミーナ」の2人と出演し「私の軽率な企画でいろんな方、いろんな方面の方がイヤな気持ちになってしまった。一番申し訳なかったミーナに対して、改めて、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。YouTubeのために撮影した動画は「いろんな方面の方にお話し頂いて、それはアップしない」ことになったそうで、塙さんは再びミーナに謝罪しています。

「ミーナ」のボケ担当、ATSUSHIさんの妻はこの件に激怒しているといい「『もしかしたらお蔵入りになるかもしれない』と話したら『お蔵入りかいっ』ってちょっと怒っていました」と語っており、塙さんは「本当にごめん、最低な人間です。そして最悪な結果です。動画をあげる前に炎上して、お蔵入りですから」と最後まで謝罪の言葉を口にしています。

　塙さんの謝罪動画に「そもそもこのドッキリがシンプルに不快なだけ」「この芸人さんの人生に責任持ってほしい」「塙さんは反省を今後に活かしましょう」など、様々な意見が寄せられています。（『ABEMA NEWS』より）

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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/12/22/kiji/20231222s00041000190000c.html