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Published 2023/12/29 10:00 (JST)
2023年7月14日、米ニューヨーク大で実施されたブタの腎臓を脳死患者に移植する手術(AP=共同)
動物の臓器を人間に移植する「異種移植」の臨床応用が、研究の最前線・米国で急展開を見せている。ブタから人間への移植が最近続き、実用化へ新たな段階に入った。これまで免疫の拒絶反応やブタ特有のウイルスが大きな壁となって立ちふさがってきた。数チームが競い、一翼は日本人医師が率いる。人工多能性幹細胞(iPS細胞)と並び、実用化されれば臓器不足が一気に解消される。切り札となれるのか。この先1~2年が正念場となりそうだ。(共同通信ワシントン支局長 堀越豊裕)
▽「失敗許されない」
「早期の拒絶反応が想定された1頭を除き、8頭全てが元気です。人間に移植しても大丈夫だと考えていますが…。失敗は許されないんです」
ワシントン近郊のボルティモアにある名門ジョンズ・ホプキンズ大医科大学院。山田和彦教授が9月、ブタの腎臓を移植したヒヒの予後を丁寧に説明してくれた。拒絶反応を抑えるため、ブタは10個の遺伝子を改変してある。
人間への臨床試験を米食品医薬品局(FDA)に申請するための前臨床試験に当たり、実用化を見据えた最終段階と言える。移植されたヒヒは最長で術後9カ月になろうとしていた。12月の今も健康を維持している。
1960年代以降、チンパンジーやヒヒなど霊長類の心臓や腎臓を人間に使った異種移植は何度か試みられてきたが、実績は良くない。その後、ブタが最適と見なされるに至った。繁殖の容易さや臓器の大きさが人間に近い点が背景にある。拒絶反応を防ぐ遺伝子改変の技術やウイルスの有無を確認する手法の進展が最近の臨床応用を後押しした。ブタの臓器は心臓の人工弁として既に使われている。
▽飛躍的進展と評価
異種移植が大きく動いたのは2021年だ。(略)
米国の恵まれた研究環境は「日本と比較にならない」(米国立機関に留学中の日本人医師ら)半面、競争は厳しい。山田氏のチームの優位性は高い安全性を担保するドナーと移植患者のスクリーニング法にある。条件が整った事例で例外的に好成績を残したとしても臨床応用は視野に入らない。安定した結果が求められる。
脳死ではない人への腎移植はいつ踏み切れるのか。山田氏は「2年以内、早くて1年以内もあり得る」と答えた。
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死者を待つとか嫌だしね
豚のレバーは加熱しろ!