【オリックス】京セラドーム関係者が不思議がる観客〝欧米化〟「欧米のカップルや家族連れが目立った、理由を調べていますが、ＷＢＣ効果なのか何なのか…。謎です」

そんな中で京セラ関係者が不思議がっているのが、アジア系より欧米系の観客が増えたことだ。

コロナ前の大阪は中国、韓国、台湾のインバウンドが多かったが、コロナ後の京セラでは「アジア系が減ってユニホーム姿の欧米のカップルや家族連れが目立った。明らかに以前と違っている。チケットの取り方など英語の問い合わせも多いし、球場ではビールをよく飲んでくれる。理由を調べていますが、はっきり分からない。ＷＢＣ効果なのか何なのか…。謎です」（球場スタッフ）という。

ＷＢＣで日本が優勝し、吉田正尚（レッドソックス）や新たにＭＬＢに挑戦する山本由伸の活躍でオリックスが注目されたことが要因の一つとみられる一方で「バックパッカーが利用する西成の安い宿が大阪観光として京セラを案内してくれていると聞いた」「人気スポットと違って人混みや待ち時間がないので楽なのではないか。至便性もいい」との分析もある。

いずれにしろ球団としては大歓迎に変わりはなく「ありがたい話ですよ。球場内の案内表示なども英語表記を増やす必要が出てくるし、飲食メニューもホットドッグなど欧米向けに変えていった方がいい」（球場スタッフ）。

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