【子宮頸がんの罹患率と子宮がんの死亡率が全国ワースト1位の宮崎県】「HPVワクチンの接種を」 宮崎県が啓発活動

若い女性へ子宮頸がん予防ワクチンの接種を呼びかけようと、宮崎市の商業施設で啓発活動が行われました。啓発活動は、宮崎県が企画したもので、鵬翔高校看護科と県立看護大の協力のもと、買い物客にワクチン接種に関するリーフレットを配布しました。（県福祉保健部感染症対策課・泉摩依技師）
「子宮頸がんはがんの中では珍しくウイルス感染によって起こる。それを予防するワクチンがあるというところで、ぜひ皆さんに打っていただきたいということで、国が推奨しています」

子宮頸がんの罹患率と子宮がんの死亡率が全国ワースト1位の宮崎県。
今年度無料でワクチンを接種できるのは、12歳から26歳の女性です。

ワクチンは2回もしくは3回、一定の間隔を空けて接種する必要があり、打ち終わるまでに最短でも半年ほどかかります。県では、早めの接種を呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/97b2695258f7caa4325f95dcae7507ef95e1a758

【イギリス保健当局】「子宮頸がんを2040年までに撲滅する」・・・2008年にHPVワクチンを少女に接種するようになって以降、87％減少
https://talk.jp/boards/newsplus/1700291656

イングランドでは現在、12～13歳の男女が、ヒト・パピローマウイルス（HPV）ワクチンの接種を学校で受けられる。

接種率は女子が86％、男子が81％となっている。