2号機の格納容器に通じる横穴の堆積物除去を開始　核燃料取り出しに向けた準備　福島第1原発

　東京電力は10日、福島第1原発（福島県大熊町、双葉町）2号機の溶け落ちた核燃料（デブリ）の試験的な取り出しに向け、デブリを採取するロボットアームの通り道をふさぐ堆積物の除去作業を始めた。
東電によると、10日午前11時ごろに開始。格納容器内部に通じる直径約55センチの横穴にたまった堆積物を、遠隔操作の金属の棒で突き崩す作業をし、一部の堆積物を崩せたという。固くなっている部分もあるとみられ、完了時期の見通しは立っていない。
通り道には、事故時の熱で溶けたケーブル類などが堆積しているとみられる。ロボットアームは横穴ぎりぎりの大きさで、堆積物を除去しなければ使えない。除去できない場合、直径約20センチの釣りざお状の棒に切り替える。
東電は今後の作業状況を踏まえ、1月中にも採取に使う装置を決めるとしている。2023年度内の取り出し着手を目指すが、遅れる可能性が高まっている。（小野沢健太）東京新聞　2024年1月10日 19時05分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/301878

福島県はホンネでは原発を欲しがっている
今後の高齢化と少子化を考えると原発を誘致するしかない
答えはわかっているのに反原発左翼の妨害で正論が言えないのだ原発の解体を滞りなく進める
そして水面下で東電と政府そして福島の三者による次世代原発復興プランを模索するべきだ
原発なくして福島の再生も発展もない