万博海外パビリオンようやく建設始まる…業者未確保は20か国、能登半島地震で人手不足に懸念も

　パビリオンの建設には、建築基準法に基づき、大阪市から「仮設建築物許可」を得た上で、民間の検査機関などによる建築確認を受ける必要がある。シンガポールは、先月27日までに一連の手続きを完了。完成は11月上旬を予定している。

　この日は、パビリオンの建設予定区画で、工事業者10人が測量作業を行った。シンガポール政府観光局エグゼクティブディレクターのキャリー・クイック氏は「建設開始を報告できてうれしく思う。パビリオンの詳細は後日発表する」とのコメントを出した。

　大阪府の吉村洋文知事は府庁で記者団に「（着工する国は）着実に増えてくると思う」と述べ、建設加速に期待感を示した。

　大阪市によると、仮設建築物許可を受けたのはシンガポールのほか、アイルランドやイタリアなど10か国。建築確認が終了したのはシンガポールを除けばアイルランドだけだ。読売新聞の取材では、タイプAを予定する55か国のうち約15か国が今春までに着工すると回答している。

　しかし、25年4月13日の開幕までに間に合うかは、なお予断を許さない。

全文はソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/e861c45cecf0bc70bd5f418361557e798431ff61

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