【海上保安庁】隠岐沖でヘリから未着火の着色弾が落下、爆発の可能性は低い…海保・美保航空基地「発見したら通報を」

　１４日午前１１時４０分頃、隠岐諸島の知夫里島（島根県知夫村）から約１０キロの日本海で、ヘリに乗った第８管区海上保安本部美保航空基地（鳥取県境港市）の職員が、密漁船などの追跡に使う着色弾を投下する訓練中、１個（約９センチ）を未着火のまま誤って落下させた。ヘリの燃料補給のためいったん離れ、再び戻って回収しようとしたが、発見できなかった。同基地によると、着色弾は着水で湿っており、爆発する可能性は低いという。　発表によると、着色弾は、火薬に着火させるためのひもが筒で保護されている。この筒を外すためのひもも別にあり、職員は訓練中、着火させるひもと筒を外すひもを取り違え、そのまま海に投下させたという。

同基地は「職員に対し、正しい使用方法を徹底させる。着色弾は殺傷能力が低いが、

続きはこちら
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240114-OYT1T50260/