【自民派閥解散騒動】宏池会、過去に4回解散 ほとぼりが冷めれば復活し、「偽装解散」と呼ばれた

1: クロ ★ 2024/01/19(金) 21:43:49.44 ID:m/tQ7nFC9
 首相の岸田文雄は昨年5月、自民党岸田派の政治資金パーティーで誇らしげに語った。「今年で発足66年を迎える宏池会(岸田派)。池田勇人元総理が立ち上げた政策集団です」 宏池会は党内6派閥で最も古い。岸田はその伝統を強調したわけだが、過去の朝日新聞の見出しを見れば宏池会の歴史は少なくとも4回は途切れている。

宏池会きょう解散(1963年12月14日朝刊)

大平派でも解散総会(77年3月10日夕刊)

大平派が解散を決定(80年7月10日夕刊)

宮沢・小渕両派も解散(94年12月21日朝刊)

それは、派閥解消論の浮沈と重なる。権力闘争でぶつかった派閥同士が禍根を残したり、「政治とカネ」の問題で逆風が吹いたりするたび、派閥は形式的には解散されるが、その事務所は「残務整理」として残り、派閥そのものも「政策集団」「勉強会」「親睦団体」として存続。ほとぼりが冷めれば復活し、「偽装解散」とも呼ばれた。

派閥のパーティーをめぐる一連の問題を受け、岸田は昨年12月7日、派閥を離脱した。だが、5日後の12日、岸田派のパーティー収入の不記載疑惑が浮上すると、岸田は派の事務所に調査して適切に対応するよう「指示を徹底した」と記者団に語った。その姿は、いまだ領袖(りょうしゅう)のようだった。

朝日新聞
2024/1/4 15:00
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS123JQGRDYUTFK006.html

引用元: ・【自民派閥解散騒動】宏池会、過去に4回解散 ほとぼりが冷めれば復活し、「偽装解散」と呼ばれた [クロ★]

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