【プロレス】故キラー・カーンさんの居酒屋「カンちゃんの人情酒場」が閉店…１９日連続開催の「お別れの会」に藤波辰爾、カブキさんら

昨年１２月２９日に７６歳で亡くなった元悪役レスラーのキラー・カーンこと小澤正志さん（店主・歌手名義はキラーカン）が経営していた東京・新宿区の居酒屋「カンちゃんの人情酒場」が２７日、閉店した。家族葬は４日に新宿区内の斎場で米国フロリダ在住の長女・由江（ゆきえ）さん（４３）を喪主に営まれたが、プロレス関係者、一般ファンのための「お別れの会」となる追悼営業が、９日から２７日まで１９日連続で実施された。

法名「喜楽院釋成将（きらくいんしゃくせいしょう）」が書かれた位牌と遺影が、カンさんが最期の瞬間まで座っていたカウンターに置かれ、来店客が次々に焼香。長年にわたって小澤さんを支えた“板長”（７０代、匿名希望）が「尾崎豊が愛したカレーライス」や「立川談志師匠直伝の牡蠣（かき）バター焼き」などの人気メニューを振る舞い、チームフルスイング（利根川亘代表）による秘蔵のキャラクターグッズが販売された。

期間中には、日本プロレス時代からの盟友、藤波辰爾（７０）、ザ・グレート・カブキさん（７５）らが訪れた。藤波は遺影に向かって「何年か前に居酒屋でトークショーをやったよね。カンちゃんよぉ、いいヤツすぎたんだよねぇ」と献杯していた。

2024年1月27日 22時0分
スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20240125-OHT1T51129.html

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