「僕が留置場に入って、1、2カ月ぐらいした頃に、八田くんが入ってきた。最初は部屋が別々だったが、途中から同じ部屋になって、一緒に生活していた」
実は八田容疑者は、ひき逃げ事件の前に逮捕歴があり、執行猶予付きの有罪判決を受けていた。つまり、ひき逃げ事件は執行猶予中に起こされたものだった。
Tさんは留置場で事件につながる話があったと思い出し、何かの手がかりになればと取材に応じた。同じ部屋になった第一印象は「謙虚で真面目な礼儀正しい人だなと思った」という。よそよそしく、逮捕理由も答えたがらなかったそうだ。打ち解け始めたのは、女性の話題からだった。Tさんが好みのタイプを聞くと、八田容疑者は「真面目で清楚な感じ」が好きだと明かし、マッチングアプリをすすめてきた。そんな共同生活を続けるなかで、「ちょっとナルシストかな、というところがあった」と振り返る。
「歯磨きの時とか、鏡を見る時間があるが、その時間にずっと自分の髪の毛を触っている。私物の美容液は持ち込めないが、オロナインが支給されると、顔に塗りたくる」(Tさん)
他にも、誰にも見られないのに爪のケアをしたり、美意識が高く、男性の化粧にも興味があったりした。また、留置場の中でも体づくりを欠かさず、整形経験を明かしてきたこともあったそうだ。そんな生活を続ける上で、Tさんが感じたのは、「ケチ」だということ。留置場内は1週間で上限2000円まで、
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https://news.yahoo.co.jp/articles/3285f81c459277d93f0e72f1fc6b97825e86040e
引用元: ・【大分・別府ひき逃げ事件】「車でひいたら事故扱い」八田容疑者と留置場で過ごした男性が語る驚きの新事実 元刑事「これは有力情報。供述証拠になる」