【経済】農業・物流・介護…ロボットがより身近に　2030年には市場倍増か

　富士経済によると、最も市場規模が大きいのは、無人農業機械やドローンの活用など「現場作業分野」。30年には23年比2・22倍の3兆3293億円になると見込まれている。物流や建設など高齢化が進む産業で需要が高まっており、今後も高い成長率を維持すると予想されている。　次いで市場が大きいのが、手術支援ロボットや介護向けロボットなどの「メディカル分野」で、1・95倍の6853億円になる見通しだ。介護向けロボットは超高齢化社会の日本がけん引しており、高齢者人口が多い中国も潜在的ポテンシャルが高いという。

受け付け案内ロボットや配膳・下げ膳ロボットなど「サービス分野」は、4・27倍の6954億円に拡大するとみられている。このうち飲食店で食事を提供する「配膳・下げ膳ロボット」の市場は新型コロナウイルスの流行後、

続きはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a435799f2cebab9f34d693938e0968f2f7fd6c2