採用現場では志願者を増やすために警察の仕事のやりがいや魅力を伝えると同時に、仕事と家庭の両立などライフワークバランスの充実もアピールしている。
昨年12月9日、東京都渋谷区で行われた「警視庁ExPO2023」。刑事部や生活安全部、公安部、警備部など部署ごとにブースを出展し、現役の警察官らが事件捜査の実態や、警護、警衛など「リアル」な業務内容を解説した。
公認会計士の資格を持つ特別捜査官や通訳など警察業務を支える専門職員、事務職員など多岐にわたる職種があることもアピール。集まった学生らはメモを取りながら熱心に聞き入っていた。
この採用イベントは昨年で6回目。警察が採用に力を入れる背景には、応募者数の減少がある。
警察庁によると、全国の警察採用試験の受験者数は平成25年の11万635人に対し、令和4年は5万8329人。約10年で半減した。
少子化や民間への人材流出に加え、公務員試験の併願も背景にあるとみられる。
求める水準の人材が集まらず警察官の人員が減れば、事件事故に適切に対応できなくなる恐れもある。
全国の警察が採用の試行錯誤を重ねる中、警視庁は、採用の枠を広げると同時に、入庁後の働きやすさもアピールする。受験資格も緩和し、身長や体重の制限を撤廃。仕事を実際に見てもらおうと、警察署での職場体験を行っているほか、全国の大学や高校に赴き、説明会も開いている。
仕事と育児、介護などの家庭生活を両立するため、休暇を取りやすくした。平成30年からは、理由を申告せずに1~2時間の休暇をとれる「ひと呼休(こきゅう)」を取り入れた。早上がりなどがしやすくなったという。
配偶者の出産時に休暇が取れる「出産支援休暇」の取得は9割に上る。男性の育児休業は令和2年の1・4%から昨年12月末には25・1%まで上昇。警察署の警察官が1カ月以上6カ月未満の育休や介護休暇を取得する場合、本部から応援職員を派遣する制度もあり、利用者が増加している。警視庁の担当者は「職場の風土が変わってきている」と話す。
女性警察官も増加し、産休や育休後の職場復帰もしやすくした。警視以上の女性警察官をキャリアアドバイザーとして指定し、職員のキャリア形成を支援している。
また、育児や介護などを理由に退職した場合、これまでは5年以上の勤務経験があり10年以内であれば職場復帰できるとしていたが、昨年、10年以内という条件を撤廃した。
6年の採用試験の申し込みは11日に開始。警視庁の担当者は「さまざまな働き方ができ、多様な能力を生かせる職場ということを知って受験してほしい」としている。
https://www.sankei.com/article/20240313-RERF3SDMLZOP7PNDTVOVNXXX24/
引用元: ・【全国の警察採用試験の受験者数】ここ10年で半減・・・平成25年の11万635人に対し、令和4年は5万8329人
今まで何してたんだ?
外国人やチン◯ラに対応出来ない
逃げる
とにかく使えない
ネットが普及して実態わかっちゃうし
警察は人員過剰だし
人手不足って聞かないだろ
ぐぐると人手不足みたいよ