ただ、私立人気の高まりの半面、公立は一気に不人気に。今年の公立高の一般選抜志願者数は全日制課程で3万6379人で、昨年から2375人減少した。
府内公立高校の一般選抜の平均倍率は1・05倍(昨年1・13倍)。倍率が一番高かった豊中高校で1・57倍だったが、最も少ない生野工業の倍率は0・35倍にとどまった。
大阪府では公立高の統廃合をめぐって条例で定められた独自のルールがあり、定員割れが3年連続で続き、改善の見込みがないと判断されると統廃合の検討対象となる。
夜間の定時制と通信制をのぞく府内公立高145校のうち半数近い70校が定員割れしており、今年のような状況が続けば、大阪の公立高は今後、大きく数を減らす可能性があるという。実際、平成26年度から令和5年度までに18校の統廃合が決定している。
こうした状況に危機感を募らせているのは、府教育庁だ。
府教育庁の担当者は3月6日に発表された公立高校一般選抜の志願者数には「庁内に激震が走った」と振り返る。「私立人気が高まることは予想されていたが、まさかこれほどまでとは…」というのだ。
3月下旬に開かれた大阪府学校教育審議会では、府の橋本正司教育長は府立高入試の現状について「生徒のさまざまなニーズに応えられるよう選抜の日程を考えていく必要がある」と発言した。
大阪の私学入試は2月上旬、公立入試は3月上旬というスケジュール。「早めに進路を決めたい」というニーズで私学を選ぶ生徒もおり、試験日程を早めたほうがよいのではないか、という意見があるという。
3/30(土) 17:19配信 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3d46d30dc7d35109b9dbb1525b652034fa5ef4
引用元: ・「これほどとは…」公立高で70校の定員割れ 激震の大阪府教育庁、私学無償化策の波紋 [蚤の市★]
覚悟してない維新がおかしい
万博も覚悟してなさそうだけど
頭おかしいのか