2人は本来ならばパトカーで巡回する時間帯に、立ち寄った無人の交番で行為におよんだ。
こうしたケースは過去にもある。同じ兵庫県警では2021年、既婚者だった女性巡査部長と男性巡査長、別の男性巡査部長の3人が交番などで。2020年にも尼崎東署管内の交番で行為が行われた。
香川県警で20代の男女警察官が2回にわたり、愛媛県警でも30代男性巡査部長と20代巡査が何度も行為におよんだなど、交番での事例は少なくない。
ではなぜ、無人交番での行為が発見されたのか。
元徳島県警警部の秋山博康氏は「交番勤務員には、各人その日の勤務日程があり、決まった仕事をする。警察官が携帯する無線機にはGPSが機能していて、2人が仕事中、居るはずのない交番で4時間も一緒にいたら、すぐバレる」と指摘する。
ダメだとわかっていても、交番で性行為を試みる理由はなにか。
明星大学心理学部の藤井靖教授は「『やるな』と言われるほど、やりたくなる心理がある。また、確実じゃない“不確実性”が、人を一番興奮させる。
クレーンゲームのように、成功するかしないかわからない状態は興奮を喚起する。警察官は、一般的には規律を正しくしないといけない立場で、不安になりながら不倫行為をするのは、興奮につながるのではないか」と分析した。
秋山氏は40年近くの勤務経験から、こうした事案が起きるのには、2つの理由があると説明する。まずは交番の構造だ。
「1階は事務所だが、2階は休憩室で布団がある。シャワーもついている」。
もうひとつは、勤務体系にある。「男女がペアを組むと、ずっと24時間一緒の勤務。警察は巡査部長と巡査のように、上の階級が教える立場だが、公私ともに教えてしまう」と説明した。
[ABEMA]
2024/5/7(火) 7:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/31abb96571ed90d580a5c11d9c690ff1545ab74f
引用元: ・男女警官が交番でチョメチョメ… 不祥事相次ぐ背景に「不確実性が一番興奮させる」心理学者と元刑事が言及 [煮卵★]
不倫とか浮気もそうなんか?