教え子の10代の男子選手に性的暴行容疑　バトントワリング元指導者を再逮捕　京都府警

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【速報】バトントワリング元指導者を再逮捕　教え子に性的暴◯容疑　この選手への強制わいせつ罪で起訴

　10代の男子バトントワリング選手に対してわいせつな行為をしたとして今月20日起訴された、元指導者の小城桂馬容疑者（40）が、この選手に対しほかにも性的な暴◯を加えていたとして、京都府警に再逮捕されました。

　準強制性交等と準強制わいせつの疑いで再逮捕されたのは、バトントワリングの元指導者・小城桂馬容疑者です。

　警察によりますと、小城容疑者は去年3月、京都市内の自宅マンションに、教え子だった当時18歳の男子選手を呼び出し、下着の中に手を入れたり、衣服を脱がしてわいせつな行為をするなどの性的暴◯を加えた疑いがもたれています。

　警察によりますと、男子選手は、小城容疑者から執拗に食事や自宅に誘われ、当初は理由をつけて断っていたということですが、次第に断り切れなくなったということです。拒絶することで、大会に出られなくなったり指導を受けられなくなるなどの不利益を被る恐れを感じていたからだとみられています。

　調べに対し、小城容疑者は、弁護士が来るまで何も答えられないという趣旨の話をしているということです。

　小城容疑者は、去年2月、同じ男子選手に対し、下半身を手でなで回すなどのわいせつな行為をしたとして、20日起訴されています。

　小城容疑者は、去年チームを退団したうえ、オーストラリアに出国していましたが、京都府警は小城容疑者の逮捕状をとり、今年3月に外務省がパスポートを返納するよう命令を出し、4月29日に帰国後、逮捕されていました。