株式投資をやったことのない人は、どの証券会社にしたらいいかということもわからないと思いますので、とりあえずSBI証券、楽天証券、マネックス証券、
松井証券あたりの有名どころのサイトを開いてみればいいと思います。図表1のような感じです。
また証券口座を開設してから取り引きを始める手順も簡単に図表2にまとめておきましたので、参考にしてください。
■NISAは今すぐ始めるべき
では実際に何を買ったらいいのかといったら、お勧めは次の2つです。
①eMAXIS Slim 全米株式
②eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ほかにもいろいろありますが、この2つのどちらかで十分です。
①は最小単位が1万2000円、②は2万5000円あれば買えるはずです(2024年4月16日現在)。
NISAについては、「今すぐ」始めてください。早く始めてなるべく長い期間続けていったほうが、お金も増えます。また、実はこの「つみたて投資枠」には、年間で120万円まで投資ができます。
先にあげた①②のファンドは、2024年3月末時点で利回り(利息のようなもの)が10%を超えていますから、仮に120万円でどちらかのファンド(もしくは①②を60万円ずつ)を買ったら、1年で12万円の利益が出ることになります。
その12万円には、税金がかかりません。ただし、120万円まで買えるからといって、生活費まで削って投資するのはNGです。先述のように、月1~2万円の投資でも、30年くらい続ければ2000万円にはなります。
一度にドカッと注ぎ込まず、少しずつ、長い期間をかけて増やしていくのが投資の基本です。
とにかくNISAの魅力は、儲かった利益については非課税になるということ。
NISAをやらないで普通に投資して、せっかく儲かったのに20%ちょっとの税金を取られるなんて、はっきり言って頭悪いです。
新NISAのところで超初心者向けの解説をしたので、基本的なことばかりでこいつ本当に株に詳しいのかとか思われてしまうかと思い、ここでもう少し株や投資をやり込んでいる人向けのお話もしていきたいと思います。
日経平均株価がバブル期の最高値を超えて4万円の大台に乗りました。これをもって日本景気いいじゃんみたいなことをニュースなどで言っているのですが、よくよく考えてみれば実はこの30年間、日本は全く成長していないのです。
結局30年前の株価にようやく戻ったというだけの話ですからね。一方でアメリカの株価を見ると、1990年代のNYダウの株価に比べて、今の株価は10倍以上になっています(図表5)。
そのとき100万円で株を買っていたら、今1000万円になっているということですよね。具体的に言えば、20代の人がなけなしの100万円を日本株に投資して、50歳になったときにそれに利子がついて105万円か110万円になったというレベルの話なのです。
もしそのお金をアメリカに投資していたら100万円は1000万円になっていましたし、インドに投資しても500万円くらいにはなったということです。
やはりせっかく30年間も投資してきたのだとしたら、お金が10倍くらいにはならないと夢がないですよね。
その意味でも、これから投資を始める人は、先に説明したNISAを利用して、全米の株式に投資する「eMAXIS Slim 全米株式」でコツコツお金を積み立てていくのがいいと思います。
それでも今後の米国経済の先行きに不安を感じる人は、僕がもう一つ紹介した「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資すれば、全米だけでなく全世界の株式が含まれてくるので、万が一米国経済がコケたときでも、他の国々の株式などで生じた損失を避けることができます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2158a6c3fc45aaf97e6ecf958c1bcad973ca653e
https://talk.jp/boards/newsplus/1717366820
それ以外は支える養分
利回り超えて手数料とられるのあるから
バカは聞く耳持たんから
他人に金儲けを薦めても何のメリットもない
勝手にやりゃあ良いよ
他人を巻き込むな
親父(経済アナリストの森永卓郎氏)もその一人ですが、そういう人たちの多くが挙げる理由は「危ないから」。
でも、そもそも投資はリスクをとるからこそリターンが得られるわけで、この点はどんな投資でも同じです。確かに、新NISAを始めようとしている人の中には「政府がこれだけ薦めているんだから損しないだろう」
と思い込んでいる人もわずかながらいます。
そうした人は投資がどんなものかわかっていないと思うので手を出すべきではないですし、
もちろん新NISAもやらないほうがいいでしょう。
ゴールドでも買った方がいいんじゃね