【東京・国立市】マンション解体問題・・富士山が影響？解体費用は億単位 ？1級建築士と積水ハウスに取材

「美景の国立・本流の邸域」　富士山の眺望が臨めることを売り文句に販売されていた、東京・国立市の10階建てマンション。それが一転、引き渡し直前で解体されることに…。この事態に、別のマンションの建設計画に携わったことがある1級建築士は…

「法令違反や構造上の問題がない中で解体されるというのは極めて異例で驚いた」（内田直之さん）

建設を手掛けた積水ハウスを取材すると…

「法令もクリアし、近隣住民の方たちとの調整を続け、マンション事業部では建設できるという判断だった。しかし、近隣だけではなく、富士見通り全体からの眺望を会社の幹部や他部署でも確認したところ、進めるべきではないという判断になった」

積水ハウスは、近隣で日当たりの問題が起きていることを把握。さらに、富士見通り周辺で、富士山の眺望に大きな影響が出ると判断したことから、建設中止を決めたのだという。

ソース元
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f41ac01183b474002123ec8008b2037871eb7f1