シネマトゥデイ
がっちりタッグ！（左から、ジェームズ・ファレル、北野武。）

　北野武が監督・脚本・主演を務める長編映画が、Amazon MGM スタジオで製作されることが発表になった。

【画像】『首』で羽柴秀吉を演じた北野武

　Amazon MGM スタジオは、第96回アカデミー賞で脚色賞を獲得した映画『アメリカン・フィクション』や、ゴールデングローブ賞受賞のドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」、第80回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞を受賞した映画『アルゼンチン1985 ～歴史を変えた裁判～』など、国際的なコンテンツを手掛けてきた。今回のプロジェクトは、Amazon MGM スタジオが掲げているビジョン「Home for Talent（才能がある人が集まる場所）」を象徴する歴史的な取り組みとなる。

　北野は今回の取り組みについて「映画を撮り始めて数十年が経ちましたが、各国で映画製作をしているAmazon MGM スタジオとタッグを組むのは自分自身にとっても新たな挑戦でわくわくしています。現在鋭意制作中なので、続報にご期待ください」とコメントを寄せた。

　また、Amazon MGM スタジオのインターナショナル・オリジナル責任者であるジェームズ・ファレルは「型破りなスタイルで世界中のお客様に驚きと感動を与え続けている北野武監督と新しいプロジェクトに取り組めることを大変喜ばしく思います。“世界のキタノ”がどのように暴れてくださるのか、とても楽しみにしています」と本プロジェクトに大きな期待を寄せた。続報が待たれる。（今井優）

https://news.yahoo.co.jp/articles/56e64232b090914bed7be74ffde29342bd70b46c