細川たかし、”例のジャージ”をジャケットに起用
2025年で芸道50周年を迎える演歌歌手の細川たかしは、6月28日に新曲『男船』のMVを公開しました。この曲は母親を想いながら荒波に立ち向かう漁師の男心を歌った歌詞で、津軽三味線とトランペットが力強さと哀愁を表現しています。
5月22日に配信が開始されると、ドクロ柄の黒ジャージを着たたくさんの細川が荒波の中を行進するという斬新なジャケットが話題を集めます。Xでは「下手なコラだなぁ下手くそだよ…え？マジもんなのこれ？」「もうジャケ写で笑い死にしそう」といった声が寄せられました。
このジャージは今年1月、週刊誌の『FRIDAY』が細川の再婚を写真付きで報じたときに、細川自身が着ていた私服です。『MARK＆LONA（マークアンドロナ）』というアメリカの高級ゴルフウェアブランドの製品ですが「クセが強すぎる」としてSNSで話題となり、このジャージは“例のジャージ”と呼ばれるなど完全にネタ扱いをされています。
プライベート写真を”雑コラ” 情報量が多いMV
6月28日に公開されたMVはさらに衝撃的な内容となっています。北海道出身である細川たかしが荒波の中、ニシンの群れと格闘する姿を描いていますが、いたる所で細川自身がXやTikTokに投稿したプライベート写真や動画が“素材”として用いられています。
巨大なニシンが細川の顔面をコピーしてレーザー砲を放ったり、ジャージ姿の細川が集合して巨大な網を作ってニシンを捕らえたりする奇想天外な展開と、写真を張り合わせた“雑コラ”編集やCG処理が相まって情報量が多いMVとなっています。
このMV映像と脚本を担当したのは「わたぴー」（同694人）。ニコニコ動画を中心に「スネ夫が自慢話をするときに流れている曲」を用いた音MAD動画を投稿している人物です。
この動画のコメント欄では、
細川たかしと音MAD作者がどうしたら一緒に仕事することになるんだよ
真面目な歌唱と真面目な狂気がぶつかり合う怪作
情報量が多すぎて気が狂いそうwww
といった反応が寄せられています。
https://yutura.net/news/archives/117541
引用元: ・【音楽】細川たかしの新曲公式MV 「情報量が多すぎて気が狂いそう」との声 [ネギうどん★]
