【五輪】「ルーレット回したの？」陸上リレー男子、レーン分けで紛糾　組１着の中国より２着の地元フランスが好レーンに

　２大会ぶりのメダルを狙う日本は１走サニブラウン、２走柳田、３走桐生、４走上山の布陣で挑み、今季ベストの３８秒０６で４着で着順での突破はならなかったが、２組終了後の結果でタイム上位２チームに残り、７大会連続の決勝進出を決めた。

　９日に行われる決勝のレーン分けも発表されたが、これを巡り、ＳＮＳ上では疑念の声が…。タイム上位１番手だった日本は内から２番目の３レーン。同２番手のイタリアが最内の２レーンに。タイム最速で１組１着の米国は５レーン、そのうちの４レーンに１組３着の英国、１組２着の南アフリカは７レーンに。ただ、６レーンには２組２着だったフランスが入り、２組１着の中国は外から２番目の８レーン。大外は２組３着のカナダとなった。

　通常決勝のレーン分けは予選の上位が中央付近のレーンに入るが、組１着だった中国よりも同２着のフランスが好レーンに入ったことで、紛糾。「なんでフランスが６レーン？中国より良いレーンじゃないか」、「ルール内で好き放題やな」、「あまりにも露骨過ぎる」、「やってんねぇ」と忖度を疑う声や、「フランスが６レーンなのはなぜ？ルーレット回したの？」、と、柔道混合団体で物議を呼んだ電子ルーレットをもちだして揶揄する声もあった。

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