【山梨県】新型コロナ感染者数、再び増加　 前の週のおよそ２倍に増加

県によりますと、先月２５日までの１週間で県内の医療機関から報告された新型コロナの感染者数は５１６人で、前の週のおよそ２倍に増加しました。

これはお盆期間などで休んでいた医療機関が通常診療に戻ったこともありますが、感染は若年層ばかりでなくすべての年齢層で報告されているということで今後、学校や職場などでの感染拡大が懸念されています。

県は流行は続いているとして、韮崎市や南アルプス市などを管轄する中北保健所の管内では「警報レベル」、甲府市保健所や峡東保健所、峡南保健所、富士・東部保健所の管内でも「注意報レベル」を継続しています。

山梨大学医学部附属病院の井上修医師は「９月にかけて学校や家庭内、職場内での感染拡大が懸念される。下水道調査による新型コロナのウイルス量は依然として多く、今後、報告数が増える可能性があり感染対策に注意を払う必要がある」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240902/1040024397.html

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