サムスンは今回のプロジェクトで、電子からゲーム・音楽・映画などのソフト事業とデジタルカメラなどにシフトしたソニーグループ、機械・鉄道車両からIT企業に変身した日立製作所などを研究している。両社とも2000年以降を迎え、思い切って事業構造を入れ替えた企業だ。
サムスン電子は電子産業だけでなく、三菱商事など日本の総合商社も集中的に分析しているという。1990年代まで貿易の仲介で成長してきた日本の総合商社は、2000年代初め、資源開発分野に目を向け、変身に成功した。投資の鬼才ウォーレン・バフェット氏も「永遠に生き残る企業」だとして、2020年から日本の5大総合商社(丸紅・三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事)に対する投資を増やしている。
日経は「アジアを代表するエレクトロニクス産業の雄であるサムスンが焦っている。10年以上、半導体とスマートフォン、家電、ディスプレーが主要部門という事業構造が変わっていない。その4部門はいずれも中国企業の攻勢でじわり競争力が低下している」と指摘し、サムスン社内で李健熙(イ・ゴンヒ)先代会長の経営哲学が見直されている様子を伝えた。
日本とサムスンの縁は特別なものだ。李健煕先代会長は2000年代後半、「日本を超えた」と誇る経営幹部を「なぜ日本の底力を見ないのか。我々も事業構造を変えなければならない」といさめたことがあるという。日経はそれを未来事業企画団が日本企業の事例を研究し始めた背景として挙げた。
サムスン電子は「日本以外に全世界の100余りの事例を研究している」と説明した。日本企業以外にもグーグルやアマゾンなどシリコンバレー企業が急変する人工知能(AI)時代にどう変身しているかについても分析している。
ユ・ジンホ記者、李海仁(イ・ヘイン)記者
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/10/21/2024102180004.html
*関連スレ
「なぜ日本の底力を見ないのか」焦るサムスン、日本企業研究再び エース集い復活劇分析 [10/20] [昆虫図鑑★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1729384629/l50
引用元: ・【朝鮮日報】「ソニー・日立はどうやって復活したのか」 サムスン、世界の成功事例研究 [10/22] [昆虫図鑑★]
今だったら中国や台湾企業のやり方を真似たほうが賢いだろうに
ただ、研究とやらよりも、まずは歩留まりのほうを改善したほうがいいんじゃないですかね
財閥系じゃ出来ないだろ
そこが意味不明なんよね
ノウハウが全く違うパワー半導体は難しいにしろ
ロジック半導体の微細化 頑張ればいいだけなのに
それで今儲けてる企業とずっと競争してたはずなのに
家電など成熟しきってコモディティ化してる部門はやめたり切り離して同業他社との合弁にしたりしている
記事にするようなもんでもないと思うが