女性は以前からのスーパーのアルバイトを続けることにした。景気は良くならないままだった。「5年たつと正社員登用のチャンスがある」はずだったが、いつの間にか正社員登用試験はなくなった。女性はスーパーを辞めた。
京都市内の企業で正社員として経理の仕事を得た。サービス残業は当たり前。加えて経営者のワンマンさが目についた。私用を言いつけられることも日常だった。
1990年以降、地価や株価は急落。やがて1997年には北海道拓殖銀行や山一証券が破綻した。日本はデフレ経済の時代に突入する。女性の高校卒業後の時代は「失われた20年」にほぼ重なる。
1998年、女性は未経験で正社員の仕事を得ることができた。IT企業でデータ入力の仕事だ。正社員ということもあって「喜んで入社した」という。ただ、手取りは11万~12万円程度だった。
やがて異動になった。しかし、新たな部署で機械に頭をぶつけた。労働災害になるはずだが、労災申請すると正社員の地位を失うような気がした。体調が悪い日が続いたこともあって、辞めざるを得なくなった。
半年ほどアルバイト生活を経て就職活動を行った。もう正社員の仕事はなかった。「仕事があるだけマシ」。そう思い、一度辞めた会社に契約社員で戻った。
再就職して10年ほど経過してようやく正社員に戻ることができた。しかし、気がつくと新卒の若い人がどんどん正社員で入っていた。新型コロナウイルスの感染拡大前に女性は会社を去った。
以降、アルバイトなどを繰り返してきた。「自分一人で生きていくのに精いっぱいでした」。だから結婚もしていない。当然、子供もいない。
氷河期世代が生まれたのは国の失策だと思う。せめて、氷河期世代対策の予算を低賃金補償として直接、氷河期世代にお金を配ってほしいとさえ考える。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b7fb9856155a0cc66b0670b8c4f1ae87836e7de6
引用元: ・「就職氷河期世代をなかったものにしないで」48歳女性の叫び 結婚も子どもも諦めた暮らし「せめて低賃金の補償を」衆院選に託す思い
生活コストをあげまくる、自民党では、お話にならん。
消費税廃止、財務省解体、積極財政の
れいわ新選組しかないよ。
政権取る気ないからむりやん
なんで結婚しなかったの?
氷河期関係ねえじゃんw
弱女こそ若い時に結婚するべきだったんだが
それを教えてくれたり指南してくれる人がいなかった
バブル崩壊とはいえまだ世間は明るいムード
トレンディドラマ見て恋愛に遊びにみんな楽しんでた時期
暗い話してるけど実際は楽しく若さを満喫してたと思うぞ
若いってまだ何とかなる。って誰しも思いがちだろ。
闇バイト連中も若いから死刑になんかならないって思って実行してるのもいると思うぞ。
生活保護貰いなよ