■中高生でキスの経験率が半減
性教育協会は昭和49年に総理府(当時)の委託を受けて、第1回調査を実施。ほぼ6年おきに調査し、「デート」「キス」「性交」などの経験について、令和5年まで延べ約12万人の生徒や学生の経験を尋ねた。
今回は昨年9月から今年6月まで全国で実施。4627人の中学生、4321人の高校生、3614人の大学生から回答を得た。
デートの経験について「ある」と回答したのが、大学生男子が76・6%、女子が72・9%だった。高校生男子は47・3%、女子は52・4%。中学生男子は19・7%、女子が19・9%。高校生女子は第1回から全ての調査で男子よりも経験率が高かった。
キスの経験に関しては、大学生男子が60・8%、女子が53・9%、高校生男子が22・8%、女子が27・5%、中学生男子、女子はともに5・7%だった。大学生男子を除き各階層のキス経験率が最も多かった平成17年の調査はそれぞれ72・2%、71・6%、48・6%、52・2%、15・8%、19・2%。最近18年間で中高生でキスの経験率がおよそ半減している。高校生では女子が男子より、大学生では男子が女子よりキス経験率が高く、逆転現象がみられた。
■高校生の減少幅が大きい
性交の経験率については、大学生男子が53・7%、女子が43・8%。高校生男子が12%、女子が14・8%。中学生男子が3%、女子が3・4%だった。大学生の経験率のピークは男子が平成11年で63%、女子が17年で60.1%だった。高校生は平成17年の男子26.8%、女子30.3%をピークに半減している。キスと同じく、性交の経験率も高校生では女子が、大学生では男子の方が高かった。
自慰の経験率について、平成29年の前回調査に比べて、中高大生の男女すべてで経験率が上昇した。中学生女子は約10%、高校生男子は90%弱、高校生女子は20%強とそれぞれ過去最高を更新した。(自慰の経験率に関しては正確な数値は明らかにされていない)
全文はソースで 最終更新:11/5(火) 19:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/dad80bf3a48ee35122357d6279bb79596bf947b4
引用元: ・中高大生「キス」「性交」も経験減、「自慰」は増 性教育協会調査で浮かぶ〝性の草食化〟 [首都圏の虎★]
そもそも女性優遇が止まらなくて男性の地位が下がったのも性交の面倒臭さを引き上げる一因だろう