兵庫県の斎藤元彦県知事が再選した選挙で公職選挙法違反の疑いのきっかけを作ってしまった、「広報全般を任されていた」というPR会社の女性社長騒動。
斎藤知事は会見で「公選法に違反するような事実はないとの認識だ」といい、斎藤知事の弁護士も「女性社長はボランティアとして参加していた」「(noteは)事実と、全く事実でない部分が記載されている。そういう意味では“盛っている”」とし、女性社長が誇張したとの認識を示した。
斎藤知事も弁護士も「なぜ知事のSNSに女性社長がアクセスできたのか」「なぜ選挙カーに同乗できたのか」などの質問には歯切れが悪い言葉で濁し、兵庫県民のみならずこのニュースに関心を持つ人すべてが納得できないままでいる。
「やはり、ここまできたらPR会社の女性社長がすべてを話さないといけない。現時点では斎藤知事側だけの意見なので、世間も女性社長の声を求めていることでしょう」(一般紙政治部記者)
しかし女性社長は、29日に行われる『ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰』で表彰される予定だったが、欠席するとのこと。SNSの“スペシャリスト”のはずだが、騒動が明るみになってから発信も止まったまま。
またフジテレビかよ
そんな中、フジテレビが女性社長の自宅に押しかけインターフォンを押したというニュースが報じられた。情報番組『イット!』では、自宅のインターフォンが映し出され「インターホンを鳴らしてみたが応答はなく、“雲隠れ”とも取られかねない状況が続いている」と。
これにすかさず反応したのは世間の声だ。
《フジテレビ終わってんな》 《テレビ局ってホント馬鹿なの?》 《またフジテレビかよ》 《信じられない、どこまでもクズ》 《犯罪者じゃないんだし、さすがにやりすぎだって》 《メチャクチャ腹立つんだけどスポンサーどこかな?》
「女性社長のインスタグラムを見ると、幼いお子さんもいらっしゃるようです。さすがにいきなりマスコミ、それも大手のテレビ局が押し入るのは恐怖を感じることでしょう。“取材をした”という証を残したいのかもしれないが、反応がないのに映像に残し放送するのもどうかと」(同前)
フジテレビというと記憶に新しいのがドジャースの大谷翔平選手の新居報道問題。大谷が購入した新居前でレポーターが中継をし、住所がわかるような形だったため大谷の逆鱗に触れたのだ。
「このときも『イット!』が自宅敷地内のバスケットボールコートまで盗み撮りし、近隣住民を直撃して大谷が引っ越してくることまで伝えてしまった。また22年に上島竜兵さんが急死したときも、フジテレビは朝から上島さんの自宅で中継して批判が殺到しました。フジじゃなくてもモラルを問われる行為ですが、女性社長のインターフォン突撃で、“またフジテレビか”との声が上がるのは仕方ないですね」(同前)
撮影を巡って近隣住民からクレームが来て大炎上、アナウンサーによる容姿いじり発言、度重なるフジテレビ騒動。負の連鎖はいつまで続くのだろうかーー。
引用元: ・【フジ】「またフジテレビか」斎藤元彦兵庫県知事を全力PRした女性社長の自宅インターフォンを押して直撃に批判殺到 [Ailuropoda melanoleuca★]
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