ところで、実際、それを取り扱う弁護士の元には、どの手の相談が多いのか。労働関連の事案を数多く扱う松井剛弁護士に聞いてみた。
「あくまで私の実感ですが、やはりパワハラが圧倒的です。 マタハラに関しては、直接相談を受けるというよりは、解雇や退職勧奨された事案などと関連して『マタハラ』という表現が出てくることがある印象です。一方で、コロナ禍を機に新しい形の相談、たとえばチャットなどでのやりとりをハラスメントの証拠とする事例は増えていると感じます。また、これはパワハラというよりはセクハラですが、 グループチャットでなく、個別のチャットで上司が女性社員をしつこく飲みに誘うなど、不適切な言動をしてくることに対する相談も少なくないです」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/89c1afd3d94478af0ea80c50857860b9ce7b36db?page=1
引用元: ・【新型ハラスメント】会社内で発生する令和の“不適切”「フキハラ」「ハラハラ」「ツメハラ」って? 法的に問題になるのは…【弁護士解説】
飯食ったか?
もう何も話したくないよ
【フキハラ】不機嫌な態度や表情、ため息をくりかえし、精神的な苦痛を与える。
【キボハラ】キーボードをたたく音やマウスの音などで、周囲の人を不快にさせる。
【オオハラ】メジャーで活躍中の大谷選手をめぐる報道が過剰だという反発から。
【エイハラ】「おじさんにはわかりませんよ」など年齢や世代を理由に嫌がらせをする。
【ツメハラ】自宅ですればいいにもかかわらずなぜか職場で爪を切る。
【ハラハラ】上司などに、何かにつけて「これはハラスメントだ」と主張する。
【パタハラ】育休や時短勤務を希望する/利用した男性に嫌がらせをする。
【ケアハラ】介護休暇を取得した人に嫌がらせをしたり、制度を利用させない。
【プレマタハラ】(人手不足を懸念して)妊活や妊娠を妨げようとする発言をする。
【ロケハラ】スマホの位置情報サービスで社員の居場所(ロケーション)を監視する。
【ホワハラ】上司が部下に過剰な配慮をすることで、部下の成長機会を奪う。
【ツクハラ】自席の机の上に、他人から見たら不快に感じるようなものを置く。

