ギガデイン、メラゾーマ、イオナズンなどいろいろ答えは考えられるものの、筆者の答えは「ラリホー」である。そう、敵を眠らせる補助呪文のラリホーがあまりにも強く、私の勇者はこれで世界を救ったのだ。
(略)
特技の追加と仕様の変更が「ラリホー」を最強にする
そして、バトルシステムも大きく変化している。これまでと同じくコマンド選択式のターン制バトルなのは変わらないが、「特技」の追加が戦闘をガラッと変えている。
筆者がよく遊んだスーパーファミコン版では「たたかう」がかなり強かった。というか、呪文と物理攻撃しかないわけで、バイキルトをかけて殴るのが真っ当な戦略にならざるを得なかった。
本作ではザコ敵も1ターンに複数回行動するのが当たり前になり、補助呪文はターン経過で消えるようになった。その結果として、見出しにあるようにラリホーが最強になったのだからおもしろいものだ。
ラリホーは敵を眠らせる呪文で、使い所はあるにはあるが地味な部類の呪文といえよう。しかし、これらの仕様変更と要素追加がバトルそのものを根底から大きく変えている。
まず、補助呪文がターン経過で消えるうえに種類が増えたので、すべてを使うのはかなり大変になった。マジックバリア、フバーハ、スクルト、ルカニ、バイキルトなど、かけるものが多すぎるうえにそれらを維持しなければならない。
その問題を一気に解決できるのがラリホーである。ラリホーで敵を眠らせると、起きるかどうかの判定だけでそのターンを強制的にスキップさせる。仮に複数回行動する敵が起きたとしても、目覚めたターンはそれだけで何も行動しない。
つまり、ラリホーで眠らせ続ければ相手は何もできず、補助呪文で味方を守る必要すらなくなる。
呪文を使うバラモスブロスのような敵にはマホトーンが有効かと思いきや、それもすぐに解除されてしまうので、結局ラリホーで眠らせるほうが強い。
もちろん、ラリホーでボスが眠る確率はそこまで高くない。しかし、これも特技のおかげで変わっていった。まもの使いは2回行動できる「ビーストモード」という特技を覚えるため、連続でねむりの杖(ラリホーの効果の装備)が使用可能となる。
前述のキラキラでやまびこの帽子を拾えるようになっており、呪文を使う職業も容易に2回連続ラリホーできる。そして固定メンバーの勇者もラリホーを使えるわけで、ここまで条件を揃えると敵を眠らせる確率はかなり高まるわけだ。
筆者は中盤からラリホーでボスを一方的に倒せるようになった。「これでだけ世界を救えるんじゃね?」と思うほど強いというか、ボスはとにかく寝ているだけでほとんど何もできないのである。
具体的な手順としては、以下のようである。
1.全員で眠らせにかかる
2.眠ったら最も遅い仲間がラリホーを選択、ほかは攻撃
3.「2」のラリホーが効かなかったら最速メンバーもラリホーを使ってフォロー
4.完全にラリホーが失敗したら1に戻る
というもので、これを徹底すればボスはほとんど眠ったまま何もできない。運が悪いと攻撃されるターンも出てくるが、逆にいえばそうでない状況では一方的に攻撃できる(だいたい2・3をループする流れになる)。
引用元: ・【ゲーム】なぜ、HD-2D版『ドラクエ3』では「ラリホー」が“最強呪文”なのか? [ネギうどん★]
は?
ゲーム史においてペトロクラウド最強だった事すら知らんのか
魔物呼びもチート級のぶっ壊れ技だし
ちゃんとテストしたのかね
懐かしい
猫も杓子も簡単にクリア出来るこれが良いゲーム