デビュー36年目にして「紅白」初出場となった「B’z」は、司会の一人である橋本環奈主演で現在放送中の朝ドラ「おむすび」の主題歌『イルミネーション』をスタジオから披露。その後、NHKホールのメインステージにも登場し、ヒット曲『LOVE PHANTOM』と『ultra soul』の2曲を熱唱し会場を大いに盛り上げた。「B’z」の登場はネット上でも大きな反響を呼び、X(旧Twitter)では早々に「B’z紅白」「B’zさん」などの関連ワードがトレンド入りした。
(中略)
本番では、『LOVE PHANTOM』のパフォーマンス中に機材トラブルの影響でボーカルの稲葉の声が小さくなる場面もあったが、圧巻の美声と声量で見事に乗り越え、かえってその歌唱力の高さを知らしめることとなった。
だが、番組視聴率に関しては平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は第1部が前年と同じ29.0%、第2部が前年から0.8ポイントアップの32.7%という結果に。1部は2年連続での30%割れ、2部は歴代ワースト記録更新こそ避けられたものの、過去2番目の低さとなった。この数字について放送作家はこう語る。
「今のご時世に平均視聴率30%以上を記録するだけでも上出来との声もありますが、『紅白』は日本を代表する年末の大型テレビ番組です。そして何よりも毎年莫大(ばくだい)な番組制作費が投じられており、その原資は国民の受信料です。他の民放の番組と同じ感覚で“数字”を評価すべきものでもなく、当然、期待値も高くあって然るべきでしょう。とくに近年は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の年末特番や格闘技の大みそか興行の中継番組など強力な裏番組の存在もありませんから、紅白にとっては有利な状況です」
(中略)
そのうえで、「紅白」が抱える矛盾点にも言及する。
「『紅白』はジェンダーレスが叫ばれる時代にあって、いまだに『紅組』と『白組』による対戦形式を継続していますが、『B’z』や玉置さん、氷川さん、故西田敏行さんの追悼コーナーなど比較的評判が良かったステージの多くは『紅組』にも『白組』にも属さない『特別企画』でした。今年に限らず、近年は特別企画枠のアーティスト頼みのところがありますし、もはや男女分けによる対抗戦形式にこだわる必要はないのではないでしょうか」(同放送作家)
また、前出のレコード会社スタッフは今年も4組が出場したK-POPグループについてこう話す。
そうした中でK-POPグループ4組と韓国の総合エンターテイメント企業CJENMが吉本興業と組んで日本でプロデュースした2組の計6組が出場していることに関しては、さすがに『多すぎるのでは?』と疑問を抱いた視聴者も多かったようです。百歩譲って視聴率に大きく貢献しているのであれば韓流勢の大量出演も合理性があるが、主に彼らの出番がある1部の視聴率が右肩下がりの現状をみると、疑問視する視聴者を納得させるのは至難の業でしょうね」
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引用元: ・「B’z」に救われるも「紅白」歴代視聴率ワースト2位 番組が抱える“矛盾”「いまだに男女分けの対戦」「K-POPグループ多すぎ」 [muffin★]
裏金だろコレw
出演資格に受信料支払ってる人ってのを入れれば?