最低賃金上げ、地方創生切り札に 政府、「1500円」前のめり―ペース加速で地域経済混乱も
県北西部、清流・吉野川に面するつるぎ町で200年以上の歴史を持つ「半田そうめん」。生産者らでつくる協同組合は、主力商品を25年3月から1~2割値上げすると決めた。「原材料や包装紙、そうめんを乾燥させるボイラーを炊く費用などあらゆるコストが上がっている。(対応に)走り回っているうちに引き上げの期限が来てしまった」と、代表理事の北室淳子さんは肩を落とす。
省力化設備の導入など生産性向上を通じて中小企業の賃上げを後押しする国の制度もあるが、北室さんは「半田そうめんの製造に関わる機械は特殊なものが多く、補助を受けられなかった」と指摘。「賃上げをしたくないとかではない。収益力の強化へ助けを求めており、助成金や補助金はもっと柔軟でシンプルにしてほしい」と訴える。
「良く言えば革命的なことだが、ペースを抑えてほしい」。県内で清掃業を営む40代男性は賃上げに一定の理解は示すが、急激な引き上げに不安を隠せない。「何年もかけて頑張って昇給してきた人と新人の給料差がほぼなくなってしまった」と話し、ベテラン従業員の中には「辞めてしまう人がいるかもしれない」と懸念する。
賃上げ原資の確保のため値上げ交渉に奔走するが、ベテラン分までは確保できなかったと言い、県が中小企業の賃上げ原資の不足を補うため、正社員1人当たり5万円、非正規社員は3万円支給する一時金の申請を検討している。ただ、「金額も知れている。経営者の不満を一時的に解消するための手段ではないか」と懐疑的だ。
時事通信 経済部2025年01月05日07時29分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025010400276&g=eco
引用元: ・「給料払い続けられない」 経営者が悲鳴、補助金に不備も―最低賃金、大幅上げの徳島 [蚤の市★]
従業員の賃金の原資は企業の利益。
デフレで内需企業の利益が出づらい状況で、最低賃金を上げても雇用される機会が少なくなるだけだよ。
日本に必要なのはデフレの解消であって最低賃金を上げることではないだよね。
日本の実質賃金が上がらないのは、日本がデフレだから。
そして日本がデフレなのは社会保障(税)に生活を依存する人が増えたから。
年金生活者や生活保護のような、社会保障に頼り経済活動によって所得が増えない人にお金を配っても、
そのお金の効果を最大化しようとしてより安い商品を購入する。
そしてその需要に応えようとする商社が第三国からより安い代替品を輸入し、
日本市場がより安い物品で満たされていく。
内需向けの製造業は原材料の輸入物価の上昇を従業員の給料を抑えることでデフレに対応してしまう。
日本がデフレを乗り越え実質賃金を上げるには、
輸出やインバウンドを利用して海外のインフレを国内に取り込むか社会保障費を削減するしかない。
日本を衰退に導いているのは、超円高政策で輸出産業を破壊した民主党や
憲法25条を拡大解釈して社会保障を聖域化している人たちだよ。
最低賃金を払えないなら人を雇っちゃ駄目だぞ
なんなら厚生年金とか雇用保険とか、各種手続きも義務だからな
それでつぶれるならもう仕方ないわ
糞だな
980円=6.2ドル
この程度の給与も払えない国が先進国気取ってんのか
徳島は思い切ったな
知事のおかげだな
どんな生活してるんだろう