【名古屋】5万円の熊手が10分で完売　商売繁盛を願う“初えびす”にぎわう

記者
「1月5日午前0時です。初えびすが始まり、大勢の人でにぎわっています」

毎年1月5日に、熱田神宮の境内にある上知我麻神社で行われる「初えびす」です。きのうも熱気に包まれました。

お札を握りしめる人たち。我先にと買い求めようとしているのは、商売繁盛などのご利益があるとされている「一番札」や、福をかき寄せるとされている「福熊手」です。

会社を経営する人
「大きいですね、欲深いんです。働いてくれる人が楽しく、気持ちよく働けるような会社にしていきたい」
「熊手をこうやっていただけたので、今年もまたいい年になるんじゃないかと期待しています」

最も大きな福熊手は、185センチほどで5万円。今年はおよそ10分で全てが参拝者のもとへ。

こちらの男性は建設関係の会社を経営しているそうですが…

5万円の熊手を購入 建設関係の会社を経営
「（会社の業績は）毎年1億ずつぐらい上がっていきます。（会社の業績が）3億が4億…4億が5億。今ぶっちゃけ10億くらいいってます。お金をガンガン稼いで飛躍の年にしたい」

出会った参拝客の多くが「景気は徐々に良くなっていると感じている」と話していました。

今年の初えびすは、およそ7万人の人出だったということです。

TBS NEWS DIG
2025年1月6日(月) 17:08
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1651167?display=1

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