先月24日、オープン前にもかかわらず、お店の前には約30人の外国人観光客が列をなしていました。
(Q.お目当ては何ですか?)
サンフランシスコから来た旅行客
「MATCHA!4缶買いました」
オーストラリアから来た旅行客
「MATCHAを買いに来ました。私にとってMATCHAは幸せです」
店内の抹茶は飛ぶように売れていきます。
外国人観光客の多くは抹茶の缶を複数購入した後、さらに、店の奥のカフェで、抹茶パフェなどの抹茶のセットを楽しむことが多いといいます。
■高級品は品切れが続く「生産が追いつかない」
店内の棚をみると商品のうち、30グラム1万2千円、8千円などの高級な抹茶のほとんどが売り切れになっていました。多くの外国人観光客は、希少で高級な抹茶から買っていくため、高級品は品切れ状態が続いているといいます。
中村藤吉本店 中村省悟 社長
「“品質の良い抹茶はどれですか?”と聞かれる海外のお客様は非常に多いです。その状況が続いたことで、今までに経験のないくらい販売が急増し始めました。その結果、生産が追いつかなくなってしまって、売り切れの商品が多発して不安定な状況が続いています」
農林水産省のデータによりますと、抹茶を含む日本茶の輸出額は、2023年で約292億円と、過去最高を記録しました。アメリカ、ヨーロッパなどを中心に輸出され、日本茶の輸出の約70%が抹茶などの粉末状のお茶だといいます。
さらに、その人気は欧米だけに留まりません。
「茶匠六兵衛」乃田真理子 エグゼクティブコーディネーター
「少し前まではアメリカやヨーロッパの人たちが抹茶に興味を示していましたが、最近は中東も多くなりました」
京都に店を構え、全国の生産地から抹茶を海外に輸出している日本茶の卸・小売り店「茶匠六兵衛」。
去年、ドバイで開かれた中東最大級の食品の見本市で抹茶をPRするブースを出したところ、中東の人々が続々とやってきました。質問攻めにあい、相次いで取引を持ち掛けられ、トイレに行く時間もないほどだったといいます。その結果、これまで1回数キロ単位だった取引は、今では数百キロ単位に増えたそうです。一体なぜ?
■人気の理由は“長寿・美容”などの健康志向
「茶匠六兵衛」乃田真理子 エグゼクティブコーディネーター
「多くの海外の人は、抹茶がとても体に良いと思っています。日本人は長寿で、特に女性は若く見えて肌がきれい、その秘密がお茶にあるのではと思っています。単に抹茶を飲み物としてではなく、美容・健康にも良いものだと考えています」
茶匠六兵衛」によると、抹茶には抗酸化作用があり、海外ではスーパーフードとして注目されているといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a9935216773a5f3a5dba3090c8f3203410c96b5
【英研究】フラボノイドを豊富に含む食品 (紅茶や緑茶、ベリー類、リンゴ)の摂取量を増やすと、2型糖尿病を発症するリスクが最大28%低下する
https://talk.jp/boards/newsplus/1716522927
【国立感染症研究所が発表】抹茶には、歯周病を抑える効果がある、抹茶でうがいをした人は口腔内のPorphyromonas gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)の数が減少する
https://talk.jp/boards/newsplus/1717398652
日本人煎茶高値にして飲めなくするつもりか
いらん事しかせんな