https://news.yahoo.co.jp/articles/839bf74ff3744a790d852bf34fad438472162e9e
1月6日にオーストリア・フィラハで行われたノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ個人第9戦で、高梨沙羅が失格となった。
スキー板の長さにおける規定違反があったとされ、2回目のジャンプの記録が取り消され、1回目の記録のみとなり、30位という成績で終えることになった。
この一件が、波紋を投げかけている。競技の取材を続ける筆者のもとにもいくつか問い合わせがあるなど、今回の一件への注目度がうかがえる。高梨は2022年の北京五輪混合団体で、スーツの規定違反により1回目が失格とされ、チームは4位の成績で終えた。そのときの記憶が消え去らないこともあるだろう。ただ、それらの波紋の中には、誤解に基づく部分もあり、またジャンプという競技の難しさをあらためて思わせる部分もあった。
「なぜ試合前にチェックできない?」疑問への答え
まず、今回、違反とされたスキー板の規定だが、選手が使用できるスキー板の長さには決まりがあり、それは選手のBMIによる。BMIは(スーツを含めた)体重÷身長÷身長によって算出される数値で、BMIが21.0以上なら身長の最大145%の長さのスキー板を使用でき、20.5なら143%、20.0なら141%……という具合に定められている。
北京五輪で高梨が失格となったのは1回目に対してであった。ジャンプでは飛んだあとに抜き打ちで検査が行われ、スーツのサイズであったり、さらに体重などもチェックされることがある。そしてスーツに関して、1回目のあとの検査で違反とされたことによる。違反にならないよう対応して飛んだことで2回目は失格とならなかった。
今回、高梨は1回目は失格とされず、2回目が失格とされた。2回目のあとの検査で違反とされたことを意味している。体重が減少したことで、規定にそぐわなくなったのだろう。
だから、「試合前にスキー板がその選手に適しているかどうかチェックできるはず」「ルールに適合した長さのスキー板を用意しているはずなのになぜ?」という疑問は当てはまらない。使用するスキー板の長さが試合前に適していても、また試合を通して同じ長さを使用していても、規定違反になるかどうかには体重の変動がかかわってくるからだ。(以下ソースで)
引用元: ・【スキージャンプ】「スキー板の規定違反=高梨沙羅への嫌がらせ」は真実なのか 広がる疑問への“明確な答え” [シャチ★]
さっさと改正しろ
短時間で変化し得るBMIを基準にしてるルールの方が欠陥だと思うけどね。
成績が悪いやつをわざわざ潰す理由が無い
体重なんて結構変わるよね
反則ギリギリまで服も板も詰めるとか欠陥競技すぎる