山奥の「空き寺」株1000株完売。8割は海外投資家昨年、日本全国の空き家総数は900万棟と過去最多を記録。「空き家問題」はますます重要な社会問題になっていくことが想定される。
そんな日本の空き家に外国人が熱視線を送っているのはご存じだろうか。
出資者のインタビューから見えてきた理由は、出資すれば自分たちも運営に携われることや日本に関わり拠点ができることなど、以下の3つが挙がった。
一つ目は、世界中の文化遺産を守っていきたいという理由。
たとえば、両親がパレスチナ出身で自身はアメリカで生まれ育った24歳の女性アビーは、戦争によって、自国の大切な文化遺産が壊れていくことに耐えられなかったとのこと。
「自国の文化遺産を守ることはもうできないけれど、老朽化や後継者がいないことが理由で朽ちていく文化財があるのであれば、それは守っていかないといけないし、自分も当事者として関わりたい」と思い、今回の出資を決めたという。
二つ目は、日本文化が好きという理由。
アメリカ人の59歳の男性フランクは、コロナ禍で渡航ができなかった2年間を除き、2018年から2024年まで合計4回、日本を訪れている日本愛好家。特に文化や自然、清潔さ、安全性、食事が気に入っている。そんな彼が今回投資を決めたのには、寺の保全を通して、日本文化を守ることに共感したから。フランクは「西洋は、西洋化させるなど、他の文化を上書きしがちだが、そのような形は古い。もっと人々が連携して、良いものを残して行かなければいけない」と話す。
三つ目は、日本と離れて暮らしている日本人が日本との接点を求めている理由。イギリス在住の50代の日本人女性は、日本に一時帰国した際の滞在先となる拠点を探していた。今回の楞厳寺は、歴史的な建造物である点も魅力だったが、それだけではなく、株主になると楞厳寺に宿泊できるだけではなく、交流イベントに参加することができる点に惹かれたという。
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引用元: ・山奥の「空き寺」株1000株完売。ひと株3万円、8割を海外投資家に買い叩かれてしまう [421685208]
中華には売らないでほしい
日本人でも相続したくないわ