また、同局は「芸能関係者とテレビ局員の関係をめぐる一連の報道を踏まえ、TBSグループ人権方針にのっとり、事実を把握するための社内調査に着手」したことも発表。中居の女性トラブル報道からおよそ1カ月、長寿番組はあっけなく24年の歴史に幕を下ろすことになった。
そんな『金スマ』では中居ら出演者の後ろに、赤い服を身にまとった100人の女性が座り、そのトークを見届けるのが定番だった。中居の女性問題を端緒に、番組が打ち切りとなった今、彼女たちは何を思うのだろうか。NEWSポストセブンの取材に、赤い服の女性2名が語ったのは、中居の意外な素顔だった──。
中居と『金スマ』の繋がりは深く、それが垣間見えたのは2016年だった。
「2016年に起きたSMAP解散騒動のとき、“SMAP”の今後が不透明になることを考慮して『金スマ』は、いち早く対応しました。中居を支えていく姿勢を見せて『金曜日のスマたちへ』から『金曜日のスマイルたちへ』と番組名を変更しました。
しかし、今回の報道を受けて、同局は『金スマ』の終了と、『THE MC3』からの降板を決断しました。長年、共演してきた安住紳一郎アナ(51)も『THE TIME.』で『放送終了と降板は中居さん本人に伝え、了承を得ています』と伝えていました」(スポーツ紙関係者)
タレントやモデルの卵…中居の後ろは「特等席」
「スタジオはいつも香水の匂いが漂っていた」と語るのは、『金スマ』に出演していた赤い服の女性Aさんだ。
「私たちはスタッフから“赤の人”と呼ばれていました。毎回集められた100人の女の子は、主にタレントやモデルの卵で、カメラに映り込む中居さんの背後に座れるのは事務所に所属するイベントコンパニオンの人たちでした。
謝礼は数千円から1万円程度。女の子の年齢は20歳くらいから45歳くらいで、既婚者や子どもがいる人などもいました。エキストラで募集された人を含め、多くは中居さんのファンで『彼に会えるのならお金はいらない』と地方から収録に駆けつける子もいました」(出演経験のあるAさん)
制作側から言われていた禁止事項もあったという。
「派手なピアスや金髪は禁止で、番組のテーマやゲストは当日までシークレットでした。本番直前に控室に集められて、スタッフから『ゲストは今、人気の〇〇です』とヒントだけ明かされ、実際にスタジオでゲストを見て生のリアクションへと繋がるんです。
ただ、“鉄の掟”もあり、放送前に番組情報をSNSなどで洩らしたり、本番中に居眠りした子は外されて、2度と呼ばれることはありませんでした」(同前)
毎年、年末年始には中居が出演者やスタッフ全員に高級寿司を差し入れするなど、番組の顔として“粋”な気配りも見せていたという。同じく、赤い服の女性として出演したBさんが打ち明ける。
「本番では私たちが足を組み、すべて準備ができた状態で最後に中居さんがスタジオに入ってきて、女の子たちが拍手で迎えます。中居さんはいつも神妙な表情で、的確なコメントをして、笑いを誘う姿にはプロ意識を感じました。
スタジオで中居さんと私たちが接触することはほとんどありませんでした。中居さんは撮影の合間にスタジオを出て煙草を吸っていて、収録が終わるとすぐに帰ってしまいます。安住さんとも撮影以外で話す様子はあまり見掛けませんでしたが、2人のトークは阿吽の呼吸。中居さんのコメントと安住さんの進行が被ることはありませんでした」(同前)
Bさんは中居と「赤い服の女性」との関係について、こうも語った。
「ゲストが登場する花道側に座る場所は、美脚で長時間の収録中に足を組み続けられる人と決まっていました。100人いた女の子の中には夜の仕事をしている子もいて、彼女たちは芸能人や有名人と交流があって、外で飲むこともあったそうです。
コロナ禍になり、女の子が呼ばれなくなっていき、自然消滅しましたが、女性トラブルが本当であれば、このような結果になって裏切られたような気持ちで悲しく、残念です」(同前)
『金曜日のスマイルたち』から笑顔が消えた、最悪の結果となった。
https://www.news-postseven.com/archives/20250121_2018733.html?DETAIL
引用元: ・《TBSも社内調査へ》中居正広『金スマ』謎の赤い衣装の女性100人の正体「鉄の掟」と「消えた理由」 [Ailuropoda melanoleuca★]
社内調査なんてそんなもん