「一連のトラブルの発端となった2023年6月の食事会に、フジテレビ編成幹部のA氏が関与していたと『女性セブン』『週刊文春』などで報じられている。『週刊文春』はさらに、A氏が中居のためにフジの女性アナウンサーを集めた別の飲み会でも、性的被害に繋がりかねないトラブルがあったと報じました。
フジの港浩一社長は17日午後の会見で『私はないと信じている』と話しましたが、港社長のための“誕生日会”に中居の被害にあったX子さんやフジの女性アナが参加させられていた疑惑を1月27日発売の『週刊ポスト』が報じるといいます。港社長をはじめとするフジ全体に蔓延する問題として、各方面から批判の声が上がっている」
そんななか、港社長の“盟友”としてにわかに注目が集まっているのが、とんねるずだ。
「『オールナイトフジ』(フジ系)で人気を博し、1988年から始まった冠番組『とんねるずのみなさんのおかげです。』(同)でブレイクしたとんねるずですが、港社長はディレクター・プロデューサーとして両方の番組に深く携わり、後継番組である『とんねるずのみなさんのおかげでした』では初代プロデューサーを務めるなど、まさにとんねるずとともにフジの黄金時代を支えました。
とんねるずは港社長に見出され、港社長はとんねるずの成功により、フジ社内で出世街道を歩んだのです」
さらにトラブルの当事者である中居と関係が深かったのが、石橋貴明(63)である。
「中居さんと石橋さんは、1996年から2010年まで放送された人気音楽番組『うたばん』(TBS系)でMCを務めた名コンビです。放送当時、MCとしては駆け出しだった中居さんを石橋さんが巧みにフォローし、アイドルと芸人いう異色の組み合わせをオリジナルなものに昇華させた。番組の収録後にスタッフも交えた会食を行って親交を深め、2人はプライベートでも連絡を取り合っていたそうです。石橋さんと松本人志さんの東西を代表する大御所の信頼を勝ち取っていたのは中居さんだけでしょう」
直撃に見せた「いつも」との違い
港社長と中居の現状に、石橋は何を思うのか。本人を直撃すると、「タカさん」のイメージとはかけ離れた憔悴した様子で、小声で対応したのだった。
——NEWSポストセブンです。
「なに? なに?」
——中居さんが引退された。石橋さんの考えを聞かせてください。
「いやあ……ダメダメ……」
——港社長も窮地に追い込まれています。
「……」
無言で顔を隠し、そそくさとタクシーに乗り込んだ。
『みなさんのおかげでした』の最終回では、とんねるず2人の楽曲『情けねえ』の歌詞を一部変えて、「バラエティを滅ぼすなよ」「フジテレビをおちょくるなよ」と歌っていた石橋。「タカさん」の対応は、騒動の重大さを物語っている。
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引用元: ・《とんねるず石橋貴明、直撃にショック隠せず》盟友中居正広の引退と育ての親・港社長の窮地「フジテレビを滅ぼすなよ」と歌った過去 [Ailuropoda melanoleuca★]