【東京】「人権守る法律ではない」　入管難民法、新宿で市民ら廃止訴え

2023年から2年続けて改定された入管難民法の問題点を、市民がリレー形式でアピールする「改悪反対アクション」が25日、東京都の新宿駅南口であった＝写真。参加者は次々にマイクを握り「入管法は社会的に弱い立場の外国籍の人にとって命、人権を守る法律になっていない」などと廃止を訴えた。

23年の改定は、欧米より難民認定率が極めて低いのに、難民申請3回目以降の人の強制送還を可能にした。昨年は税金滞納などで「永住者」の在留資格を取り消せるようにした。
群馬県から来た人や初参加の人ら約40人が駅頭に立った。「外国人で…

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