1月15日付の「文春オンライン」では、同局の女性アナウンサーも、同じ幹部によって中居に“献上”された被害を告白している。1月23日、中居は芸能界から引退することを発表した。
「中居さんの件は、さもありなんという印象です。私もテレビ局員に“献上”されそうになりました」と、本誌に告白する女性がいる。元グラビアアイドルで、現役女優のAさんだ。
「ドラマのロケ現場でテレビ局員から連絡先を渡され、無視するわけにはいかないので連絡すると、主演クラスの俳優さんがいるような飲み会に誘われるようになるんです。『顔を売っておけば、今後のキャスティングに有利だから』という誘い文句です」(Aさん)
飲み会の名目は“決起集会”。場所は、高級カラオケ店が多いという。
「一次会では、俳優さんを囲むように座ってワイワイと話すだけです。そして終わり間際に、局員からLINEに『〇〇さん(俳優名)が気に入ったようだから、この後もつき合える?』と確認のメッセージが届くのです。要は、ホテルに行ってセッ〇スができるかという打診でした」(Aさん)
業界内で“献上”が常態化している気配も感じたという。
「打診するときに、『ほかに芸能活動の相談をしている人はいるの?』と確認してくるんですよ。要するに、別の局員とアテンドがバッティングしていないか気にしているんでしょうね。テレビ業界の一部には、大物に若い女性をあてがう“献上システム”があるのは間違いありません」(Aさん)
元グラドルのBさんは、かつてある大物司会者が参加する飲み会に誘われたことがある。
「タレントの友人に誘われました。あの方に気に入られたら売れるかも!と思い、ふたつ返事でOKしました」
だが、飲み会には参加条件があった。それは――。
「“もし、誘われたら絶対に断わらないこと”でした。すでに20人ほどの女性が参加することが決まっていたそうで、確率的には低いけど、『キミ、かわいいね』と言われたら『セッ〇スの拒否権はないから』、と友人に明言されました。結局、悩んだ末に参加しませんでした。友人には、『チャンスなのに、もったいない』と言われました」(Bさん)
港区女子のCさんが、愛妻家で知られる格闘家と出会ったのは、有名ミュージシャンのパーティだ。
「こうしたパーティでは、女性は持ち帰り要員です。彼のような“招待客”には、そう話がついているのかなと。たまたま隣に座った人と、その夜、つき合うこともあれば、向こうから積極的に誘ってくるケースもあります。この格闘家さんは、はっきり誘わずにお酒を飲んでいました。こういう場に来るんだから下心はあったはずですが、相手にされていませんでした」
共演も多い2人のベテラン俳優の食事会にアテンドされた別の港区女子、Dさんが語る。
「毎回、焼き肉から二次会という流れです。最初は映画関係のスタッフもいますが、だんだん減ってきて、最後はなぜか男女の人数が合ってしまうんです。お2人とも還暦を越えていますが、先輩俳優のほうが私を気に入ったようで、赤ちゃんのような口調で話してきたんです。どんなプレイをするか想像してしまい、生理的に無理で、勝手に帰ってしまいました。後日、別の場所で再会しましたが、気にしていない様子でしたよ」
有名人の子息が多いのも“献上飲み会”の特徴だ。
「有名プロ野球選手の息子につけられたことがありました。彼はあてがわれ慣れていて、『ああ、今日は君なん?』と言った後は、一緒にホテルに行くまでずっと無視。みじめな気分になりましたね」(Dさん)
引用元: ・俳優、司会者、野球選手…芸能界「献上飲み会」参加女性が明かす“闇のシステム”「誘われたら、拒否権はありません」 [ネギうどん★]