【サッカー】CLPO第2戦　レアルマドリード×マンC、ドルトムント×スポルティング、PSG×ブレスト、PSV×ユベントス

【動画】鮮やかに3発!! ムバッペがマンC相手にハットトリック達成!!

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦が19日に各地で開催され、マンチェスター・シティ(イングランド)をホームに迎えたレアル・マドリー(スペイン)が3-1の勝利。2試合合計6-3としたレアルが16強進出を決めた。

11日の第1戦で3-2の勝利を収めたレアルは、負傷から復帰したDFアントニオ・リュディガーを先発起用。同じく負傷から戻ってきたDFルーカス・バスケス、DFダビド・アラバもベンチ入りを果たした。一方、逆転での突破を狙うマンチェスター・Cは、直近の試合で負傷交代したFWアーリング・ハーランドがベンチスタート。最前線にはFWオマル・マーモウシュが入った。

試合開始早々の前半4分に試合を動かしたのはホームのレアルだった。最終ラインからDFラウール・アセンシオが送ったロングフィードで抜け出したFWキリアン・ムバッペがGKエデルソン・モラエスのポジションを見極め、ループシュートを沈めてスコアを1-0とした。

突破のためには最低でも2点が必要となったマンチェスター・Cは直後にアクシデント。パスを出した際に負傷したDFジョン・ストーンズがプレー続行不可能と判断され、DFナタン・アケとの交代を余儀なくされた。

その後もフィニッシュに持ち込む場面を作り出すレアルが、33分に追加点を奪取。MFジュード・ベリンガムのスルーパスから右サイドに抜け出したFWビニシウス・ジュニオールの折り返しをFWロドリゴ・ゴエスがつなぐと、最後はムバッペが鋭い切り返しから右足のシュートでネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

2試合合計5-2としたレアルだが、38分にベリンガムにイエローカードが提示され、決勝トーナメントに進出したとしても、第1戦は累積警告で出場停止となった。

2-0のまま後半を迎えても大きく流れは変わらず。レアルがリズムを生み出して試合を進めると、16分には右サイドで受けたムバッペが中央に切れ込みながら左足の鋭いシュートでゴールを陥れ、ハットトリックを達成した。

さらにリードを広げたレアルは最後までマンチェスター・Cに流れを渡さず。追加点こそ生まれなかったものの、マンチェスター・Cの反撃をアディショナルタイムのMFニコ・ゴンザレスの1点に抑え、3-1の勝利を収めた。

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