https://news.yahoo.co.jp/articles/ef40bca000fdebe49e6060dc579d9b3e06ade50f
三重大学大学院などの共同研究チームは、ダウン症の原因となる染色体1本を除去できることがわかったと発表しました。ダウン症は、正常の46本より1本多い47本の染色体を持つことなどが原因の染色体異常疾患で、今のところ細胞から染色体を除去する治療法は確立されていません。
三重大学大学院医学系研究科の橋詰令太郎医師らの共同研究チームは、ダウン症患者の皮膚の細胞から作ったiPS(アイ・ピー・エス)細胞で実験を重ね、染色体1本を切断することで除去できることがわかったと発表しました。
この方法での除去の成功率は最大で37.5パーセントで、研究チームはより成功率の高い除去方法を見つけた上での実用化を目指しています。
将来的には胎児の段階で原因となる染色体を除去することで、出生後に発症する知的障害などの障害の程度を抑えることを目指し、研究を進めるということです。
橋詰医師は「昨今の出生前診断にまつわる『生む・生まない』の議論に『治療する』という新しい選択肢を提示できれば」と話しています。
CBCテレビ
引用元: ・【医療】ダウン症の原因の染色体を除去できることが判明と発表 三重大学の研究 [シャチ★]
i.imgur.com/s0F0tJb.jpeg【鹿児島】私立中男子が入浴中に寮で大けが…「加害生徒の処分を」被害生徒の父が会見、いじめ重大事態に認定した学校へ調査と適切な対応求める
鹿児島県内の私立中学校の寮で、入浴していた1年生の男子生徒が、同学年の男子生徒に両足首を引っ張られて転倒し、右手にまひが残るけがを負っていたことが7日、分かった。
学校はいじめ防止対策推進法に基づく重大事態に認定。今後、第三者委員会を設置して調査を進める。
被害生徒の保護者や学校によると、発生は2024年6月25日。
寮の共同浴場で、一緒に入浴していた男子生徒に両足首を引っ張り上げられた。転倒した際、湯を張った浴槽の床に後頭部と首を強く打ち付けた。
7月上旬、別の男子生徒に拳で肩をたたかれて痛みが強くなったため、10日に養護教諭に相談し発覚。
同日に病院を受診し、頸髄不全損傷(全治約1カ月)と診断された。
登校しながら通院と投薬を続けているが、現在も右手の親指と人さし指に力が入らなくなっている。
保護者は8月中旬、県警に被害届を提出し、受理されている。
発覚後、学校は生徒らに聞き取りを実施。
加害生徒2人が「悪意はなかった」と話し、被害生徒との関係も問題が確認できなかったことから、危険行為として2人を指導していた。
9月末、いじめ認定を求める申立書が被害生徒の保護者から出され、対応を再協議。
10月3日に重大事態に認定した。第三者委員会の設置時期は未定。
教頭は「重く受け止めている。症状が早く改善し、普段通り学校生活を送れるように対応する」としている。
この問題を受け、40代の父親が21日、鹿児島市の県庁で会見を開いた。「学校は、加害生徒への処分を検討してほしい」と訴えた。
父親は「大けがなのに相応の処分がないのは納得できない。しっかりと調査して、適切に対応してほしい」と求めた。
ソース 南日本新聞
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