【大阪】時速120キロの水が直撃か…音楽フェスのリハで作業員死亡　韓国籍の現場責任者ら書類送検

大阪市のイベント会場で水の噴射装置から発射された水が作業員の男性の顔を直撃し死亡した事故で、警察は適切な対応を怠ったとして現場の責任者ら３人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。おととし７月、大阪市此花区で音楽フェス「ＷＡＴＥＲＢＯＭＢ」のリハーサル中に、水を噴射する装置の「ウォーターキャノン」から発射された水が、装置の点検をしていた男性の顔を直撃しました。男性は病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

警察は重大事故の発生を未然に防止する注意義務があるにもかかわらず、適切な措置をとらなかったとして、イベントの特殊効果を演出する会社の代表理事で当時、現場責任者だった韓国籍の男性ら３人を１９日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

ウォーターキャノンは水を時速約１２０キロで発射する装置で、警察によりますと、現場検証などの結果、装置に誤作動はなく、スイッチの押し間違いなど人為的なミスの可能性があるということです。

警察の調べに対し、代表理事の男性は「装置の発射スタンバイ後にはバリケード内に入らないようするなど安全管理を徹底している」と容疑を否認しているということです。

2/19(水) 16:55 ABCニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/0efed1bf66f7df38f925b28a1fd825147ddfce00

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