苦境のロシア経済、トランプ米大統領の早期終戦案は助け船か

1: ごまカンパチ ★ 2025/02/26(水) 23:34:36.45 ID:WmUJfCQQ9
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad3e0c41c1a7fdf50540cd7174b76900908fbf29
ロシア経済はウクライナ戦争の膨大な軍事支出で過熱状態だが、深刻な冷え込みに転じる瀬戸際にある。
大規模な景気刺激策や金利の急上昇、インフレの高止まり、そして西側諸国による経済制裁の影響が浸透しつつあるからだ。
それだけに、戦争の早期終結を目指すトランプ米大統領の方針はロシアにとって助け船になりそうだ。
トランプ政権は、対ロシア交渉でウクライナや欧州の同盟国を除外し、侵攻の責任をウクライナに負わせるなど政治的にロシア寄りの姿勢を取っている。
米国のこうした動きについて元ロシア中央銀行副総裁のオレグ・ビューギン氏は、ロシアが2つの望ましくない選択肢に直面する中で起きていると分析。
ロシアはウクライナ戦向けの軍事支出の拡大を中止するか、あるいは支出を拡大し続けてその代償として
何年にもわたる低成長、高インフレ、生活水準の悪化を甘受するか、二者択一を迫られているが、いずれの道も政治的リスクを伴うと指摘した。

財政支出は通常、経済成長を促進する。
しかしロシアでは民間部門を犠牲にする形でミサイル向け支出という、新しい価値創出につながらない軍事支出で経済が過熱し、
中央銀行の政策金利は21%にまで達して企業の設備投資が鈍り、インフレは抑制できていない。

ビューギン氏は「ロシアは経済的な観点から外交的手段による戦争終結に向けた交渉に関心を持っている。
そうすれば限られた資源を非生産的な目的に再配分し続けるのを回避できるからで、これこそスタグフレーションを避ける唯一の方法だ」と話した。

ロシアが国家予算の3分の1を占める軍事費をただちに減らすことはないだろう。
しかし和平合意の可能性が浮上すれば経済への圧迫が弱まり、制裁の解除や、最終的には西側企業の復帰につながることもあり得る。

「ロシアが軍需生産向けの支出を一夜にして止めることには消極的だろう。不況の発生を恐れているし、軍の立て直しが不可欠だからだ。
ただ、兵士を一部復員させることで労働市場への圧力を多少なりとも和らげることができるだろう」
と、欧州政策分析センター(CEPA)のアレクサンダー・コリアンドル氏は予想した。
ロシアは徴兵や戦闘忌避の国外移住で深刻な労働力不足が発生し、失業率は過去最低の2.3%となっている。

コリアンドル氏は和平の可能性が高まれば米国が中国などの企業に対する二次制裁を強める可能性が下がり、
輸入がスムーズになり、その結果物価も下がる可能性があると見ている。
※略

引用元: ・苦境のロシア経済、トランプ米大統領の早期終戦案は助け船か [ごまカンパチ★]

2: 警備員[Lv.6][新] 2025/02/26(水) 23:35:50.23 ID:J85UwY8g0
核兵器どーすんの
3: 名無しどんぶらこ 2025/02/26(水) 23:42:52.94 ID:9kU0c0L20
米中露の軍縮歳出削減もセットで
4: 名無しどんぶらこ 2025/02/26(水) 23:45:14.64 ID:X5EuCf6B0
トランプって交渉が本当に上手いよな
5: 名無しどんぶらこ 2025/02/26(水) 23:50:01.43 ID:wQBO5kvY0
>>4
経済力や軍事力等のカードがあってのものだけどな
7: 名無しどんぶらこ 2025/02/27(木) 00:00:08.64 ID:AUCu4UV40
強気な割にうぃんうぃんの余地を残す辺り、
取引が何より大好きなんだなと。
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