【週刊女性PRIME】 チャイナで大バスの日本人「野獣先輩」って?ネットで擦られ続け、海と蒼井そらを超えた顛末

1: @仮面ウニダー ★ 2025/03/23(日) 07:20:26.85 ID:VyFk0efZ
ー前略ー
日本で生まれてしまったネットミーム『淫夢』が、なぜ海を渡ったのだろうか。
 『淫夢』とは、ゲイ向けアダ◯トビデオ『真夏の夜の淫夢』および、その他のゲイ向けポルノコンテンツを(主に)ゲイではない人
たちが、そのセリフ回しや喘ぎ声などを「面白いもの」として二次創作化・ミーム化されたものの総称を指す。
それらのゲイ向けポルノの登場人物は「淫夢ファミリー」と呼ばれる。

・ゲイビデオ出演でドラフト指名を回避された元プロ野球選手も
そもそも、この『真夏の夜の淫夢』が日本で有名になったきっかけは、元プロ野球北海道日本ハムファイターズ投手の多田野数人氏が
大学時代にこのビデオに出演、それが2002年に報道され、ドラフト指名を見送られ大騒動になったことである。

この『真夏の夜の淫夢』の別の出演者の一人に通称『野獣先輩』(通称の由来はビデオの内容などから来ているらしい、
多田野氏と共演はしていない)という人物がいるが、近年では海を渡り、中国・台湾で多田野氏を凌ぐ知名度になっているという。

国際政治研究者でフォロワー2万5千人を持つ佐々木れな氏が、《なぜ中国人はあんなに野獣先輩好きなの? 研究者仲間でも、月一で
野獣先輩の雑コラ送ってくる人いるんだけど。なぜ?》とXにポストしたことがきっかけで、中華圏での「大バズ」がクローズアップ
されている。一説によると「中国のネットユーザーで知らぬものはいない」とも言われているほど。

このブームは数年前から起こっており、中国版YouTubeとも言われる同国最大手の動画サイト『bilibili』では、トップ画面に
毎日何かしらの形で野獣先輩の顔写真を使ったサムネイルが出てきた時期もあり、ミームを知らない人でも「何らかの形で顔は
知っている」という状況になっているという。

・野獣先輩人気は中国政府へのささやかな反抗!?
しかし、野獣先輩は、本名や今どこで何をしているかは全く知られていない。

この事象について、ネットでは様々な反応がある。

《日本のネット映像はアクセスしやすい》《中国の人は下ネタが大好き》などの理由を分析する人や、《日中友好の架け橋》と
揶揄する淫夢ファンもいる。

また、「中国では同性愛は禁忌であることから、このコンテンツは政府へのささやかな反抗になっている」と、“自由・解放の象徴”
と捉えられているという説も出ている。ミームの生まれた背景を知っていると困った話ではあるが、検閲や規制の厳しい中国においての
「ガス抜き」になっている向きもありそうだ。

野獣先輩を中心に現在もはミームとして現役であり、その量や種類が膨大なことから全体像を把握している人も少ない。

さらに広まりすぎたことから「ゲイ向けポルノコンテンツ由来」であることを知らない人によって、しばしば一般向けコンテンツに
淫夢ミームが“混入”してしまうこともある。

『淫夢』ムーブメントにはいくつかの問題点があり、インターネット上では「悪しきネット文化」としてしばしば物議を醸してきた。

そもそもゲイ向けコンテンツを揶揄・嘲笑するという差別感情が根底にあり、さらに野獣先輩は一般人で、彼や他の出演者の写真を
使った二次創作は立派な「人権侵害」である。また、淫夢好きの人は「淫夢厨」と呼ばれ、しばしばそのマナーがネット上に
とどまらない騒ぎを起こしてきた。8月10日を「野獣の日」として撮影現場を“聖地”として現地に集まる「野獣オフ」は参加者同士の
トラブルで警察沙汰になったことも。

前述の多田野氏は騒動後、アメリカのマイナーチームからプロ生活をスタートし、2007年に日本ハムから指名を受け入団するという
不屈の野球人生を送ったのだが、ことあるごとに『淫夢』出演をミーム的に擦られてきている。

中国で有名な日本人といえば、長らくセクシータレントの蒼井そらが君臨していたが、現在のトップは野獣先輩になりつつあるようだ。
人権的に微妙な話であるので、それを超える日本人が出てくることを願ってやまない。

<取材・文/白石優>
3/22(土) 17:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ba9e1547ac1c9b5fb5baa9abda21179fcb3771

引用元: ・【週刊女性PRIME】 チャイナで大バスの日本人「野獣先輩」って?ネットで擦られ続け、海と蒼井そらを超えた顛末 [3/23] [仮面ウニダー★]

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