報告書には、Aさんとトラブルとなった日の状況が詳しく書かれている。
中居氏はAさんを食事に誘った際、Aさん以外のメンバーにも声をかけていると伝えたことで、当然Aさんは複数での食事会と認識した。しかし実際には中居氏は誰にも声をかけておらず、Aさんには大雨のせいで人が集まらないと説明していたという。
その際に、自分とAさんと2人きりの会合となるが、それでもいいかという打診をして、お店を探すふりを見せているが、実際はお店に電話などはしていないことがヒアリングで明らかになっている。結局、中居氏のマンションで2人きりになるという状況が生まれたわけだが、報告書にはそのときのAさんの心境も書かれており、彼女が立場上断れないだろうと見越した中居氏が、最初から密室でAさんと2人きりになることを画策していたことがわかる。
そして、
《当委員会は、2023年6月2日に女性Aが中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの間に起きたこと(本事案)について、女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたものと認定した》
とあり、“女性トラブル”が性暴力であることが認められた。
さらに、中居氏は女性に100万円を支払い、口止めしようとした事実も書かれている。
ファンも関係者も唖然としたのは言うまでもない。
中居氏に“性加害”のイメージは全く浮かばず、これまで件の“女性トラブル”は性加害ではなく、“交際トラブル”ではないかと思っていた人も多かった。あのお笑い芸人と似たようなことをしているとは、誰が想像しただろうか。
中居さんは仕事以外では家に引きこもっていることが多く
中居氏と仕事をしたことのある民放関係者に聞いても、女性関連のそのような話は1つも出てこなかった。しかし報告書によって、彼の“ウラの顔”が明らかになったわけだ。
これまで報じられた中居氏の女性関係といえば、複数の女子アナとの交際報道が出たことがあり、ほかには歌手の倖田來未との温泉旅行がキャッチされたことがある。最近では2017年に振付師兼ダンサーの女性との熱愛報道が出た。
交際トラブルといえば、2000年に一般女性との間に報じられただけで、トラブルらしいものといえばその1件だけだ。
「そもそもSMAPのメンバーは飲み会や食事会など、外で遊ぶことが少なくて、芸能記者泣かせでした。その中でも特に中居さんは仕事以外では家に引きこもっていることが多くて、飲み会も宅飲みがほとんどだった記憶があります」(女性誌記者)
しかし、報告書で明らかにされたことで、これまで表に出てこなかった中居氏の所業があぶり出される可能性も出てきた。
さて当の中居氏だが、1月23日、自身のファンクラブのサイトで芸能界引退を発表して以来、沈黙を続けている。
中居氏が引退発表した際の文書にはこう書かれていた。
《あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。改めて、相手さまに対して心より謝罪申し上げます》
大手プロダクションの幹部はこう語る。
「問題が問題なだけに、難しいでしょうが、けじめとして記者会見を開いてちゃんとファンに謝罪したほうがいい。芸能界に戻ることはできないのだから、“そんな必要はない”と言う人もいるでしょうが、彼はその辺のタレントとは違います。一世を風靡した国民的アイドルグループのリーダーでもあったわけですし、“一時代”を築き上げました。
内容は異なりますが、島田紳助さんも引退のときは会見し、記者たちに追及され涙を流していました。中居さんもボコボコにされるでしょうが、そうしないと《真摯に向き合い、誠意をもって》という言葉は空虚に響くだけです」
確かに、性犯罪といえる行為をしでかしたことが明らかになり、人前に出ることはとても勇気がいるだろう。しかし彼は一般人ではない。芸能界でもトップレベルのアイドルだった。
これまで多くのファンと関係者に支えられてきたからこそ、今のポジションを築き上げることができたのは間違いない。何の説明も謝罪もなくして、消えることが許されていいのだろうか。
中居氏が、本心から責任を果たすつもりがあるのなら、今が“そのとき”なのではーー。
引用元: ・中居正広 第三者委員会で性暴力認定…あのお笑い芸人と似たようなことをしているとは誰が想像しただろうか 引退後でも「果たすべき責任」 [Ailuropoda melanoleuca★]
そろそろ復帰してほしぃょ
まっちゃんに説教してた中居君を流石!って褒め称えてたよね
ガキの使いか!
そしてどっちにも擁護する人間がいる